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選挙拳10倍かめはめ派

遠い昔、明治時代の日本では、選挙権は15円以上の税金を納めた25歳以上の男子にのみ与えられていた…。A long time ago in a galaxy far, far away….. 風。

と、義務教育で習った覚えがあります。その時は不公平なひどい制度だと教えられ、また、そう思いました。しかし、今となってはある意味では優れた所もあったのではないかと思い返します。もちろん、記名だの男性だのって所じゃなくって、税金のとこです。

私の中の愚かなる共産主義者が、イカンそれはイカンと言っているのですが、例えば日暮しのアル中浮浪者と超賢いエリート様の投票権が同じ扱いってのが納得いきません。優れた人間には多くの票を与えたい。愚かな者には与えたくない。

決め付けますが、彼らにとっては選挙権などケツも拭けないハズレ馬券以下の価値しかありません。真剣度からいけば、大抵の人は馬>政治家なんじゃないでしょうか。でも大穴来るなら馬かな、遊んで暮らせるようになるし、したら政治なんか知ったこっちゃ…おっと、あぶない。

話を元に戻すと、要するに芸能人と辻本に入れんなと。入れないなら国民皆平等でもいいです。宗男はセーフ。

じゃあ優れているかいないかを誰が判別するのかって、無理だから納税額でいいよって思います。前にどっかで見ましたが、持ち票数納税額比例制。納税額が高い者は国に貢献している度合いが高いし、資本主義社会の勝ち組なので優れている者である率も高いでしょう。逆に、負け組はアホだから負けてる率が高いでしょうし(口を開けば景気景気って、お前その景気ってやつを見たことあんのか)、税金払わない奴に税金の使い道に口出しする権利は与えなくていいです。もったいない。

もちろん納税額のみを指標にすると上記に当てはまらない例外が多いでしょうし、弱者放置確定から派生する弊害など、欠点の方が大きくなるのは間違いないので、自分で言っておいて「持ち票数納税額比例制」には絶対に賛成できません。なんかムカツクし。が、基本線はこれで、あとは専門家の人がうまい制度を考えてくれないかなあ、と思います。

意見通したい奴はバンバン税金払って、バンバン道路でもソフトでも戦車でも好きなだけ作ればいいんです。働かない人以外はみんな潤いません? って、自分で言ってて単純すぎて恥ずかしい。ボロが見えて超ヤバイ。小学生レベルの経済感覚。この段落だけ無かったことにしてください。ぐみんなさい。

すると愚民扱いされた人々は不満の声をあげるでしょうが(愚民の分際で生意気にも!)、だったら普段から考えて投票してりゃよかったじゃん、大仁田になんか入れてるからこうなるんだ、と思います。愚民の皆様がまともであらせられられるのであれば、こんな変な制度はいらないんですから。ふつうの投票制度がいいに決まってるじゃないですか。何をいまさら。

私は、ふつうの人間は考え始めると無知に気づいて勉強しだすものだと信じたいんですが、やっぱありえない。諸外国と比較して十分賢いと思いますけど(アジア人差別を基調としたイメージだけでで語ってますが、半径5000キロ圏内ぐらいなら間違ってないでしょう)、でも、みんなが一定以上に賢くなるのは無理だろと思う。周りに賢そうな奴がいた試しがないし。

だって、田舎の郵便局を潰す法案だよ、って言われて鵜呑みにしちゃうんですよ。小泉は馬鹿ってテレビで言ってたら、次の日にはみんなで声を揃えて小泉は馬鹿って言ってるんですよ。馬鹿は我々じゃないですか。馬鹿にされ続けてるのは我々じゃないですか。なんで、なんで他人とかテレビとかブログとかを信じるの? 自分以外はデフォで疑ってかかる仕様は一般的じゃないんですか? ぶっちゃけありえない。マジ意味わかんない。

というわけで、こんなサイトだけど、1人でも影響されて政治とかそういうのに興味が向いてくれたらいいなと、ベスプレネタを餌に釣っといて自己紹介を読ませる手法。そろそろ餌書かなきゃ。

お前それ違うだろ、って誰か賢い詳しい人が反応して何か書いてくれるのもいいかな。何か突っ込まれたら「反応もらえた、計算どおり」とか言って逃げます。

とりあえず今日のところは、選挙のある時くらいは馬鹿でも馬鹿なりに政治だの国家だのについて何でもいいから考えてみたり意見を持ったりするのが重要なんだ、ということで勘弁していただけませんでしょうか。

毎日何か書いてみるテスト・4年目より

 まあ、個人的には選挙なんかやめてしまえるように、民主的手段で権力を掌握する独裁者が、日本にも登場して欲しいなと強く思います。

そのくらい強力な奴が出てこねーかな、くらいの解釈なら賛成できますが、私は同盟の方が好きです。宇宙戦艦の話ですけどね。

そうなっても選挙するフリだけは残ると思います。選挙という儀式さえあれば、実態はどうあれ民主的(=善いものだという信仰)だと思い込めますから。独裁は悪だと信じられていますし。

コメント:6

G_ONE 05-08-29 (月) 4:25

私は那珂川さんのケレン味たっぷりな言い回しが好きではないです。独裁が招くリスクを知らんわけじゃあるまいに。言いたいことが正しく読み手に伝わらないんじゃないかな。民主的に権力掌握した後に選挙止めるというのは限りなくヒトラーを想像させるのですが・・・。

きょ〜そ 05-08-29 (月) 4:50

なるほど。
ヒトラー好きなんじゃないでしょうか。好きってのは好きって意味じゃないです。例えば私はヒトラー=悪、という考え方には無条件で賛成しない者なんですが、そんな感じで。
私はwebで公開されるようなものは全て客受けを意識した作品であると信じていますし(そうでないものはチラシの裏にでも書けばよい)、この場合、書き手は読み手をある程度信用していると思いますので(書き手をただの馬鹿だと認識していない読み手を想定している)、これは限りなく釣りに近い本音だと受け取りました。

那珂川 05-08-29 (月) 13:10

 書き手としての意識は、きょ〜そさんの仰るとおりなんですが、更に連続してものを書いてると、連載、という意識も出てきたりします。
 なので、引用された文章が含まれる本文だけだとわかんないんですが、独裁の招くリスクは日本においては西欧と比較して限り無く低い、というような事を、論拠をまじえつつ他の日記で何回も書いてきているわけで、それに基づいて「日本は独裁でいい」と言っているわけですから、別に遠まわしでも皮肉でもなく、心の底から本気で「日本は民主主義よりも独裁の方がリスクが少ない」と言っています。
 もっとも、歴史上日本には独裁者は存在しませんでした(創設期の創設者除く、それも自発的な権力分散が行われていますが)し、システム上の独裁者は、いわゆる西洋的な独裁者(例えばヒトラー)には絶対にならない国民的意識が日本には強くある、という事は、私のほかの日記(特にKardyさんとのやりとり)などを読んでもらえれば伝わる、と私は信じています。

那珂川 05-08-29 (月) 13:17

 うわ、一発書きだと、わしの文章わかりづら(涙)
 ようは、「連載なんで、その日の日記だけを読んでも伝わらない部分あるけど、そこは了解してね、ごめんね」って事と、「日本に独裁ってシステム導入しても西欧的な独裁にはならないから、ヒトラーは誕生しないよ、ってな事は他の日付の日記に、何回か書いてるよ」って事ですね。そのへんの歴史的な根拠なども書いています。
 なので「独裁の招くリスク」は日本においては限り無く低く、「リスクを知ってるからこそ、独裁を推す」という事をしている、という事です。
 きょ〜そさんの言うように、形式的な選挙と、ムラ代表による合議によって独裁者が話し合いと根回しで選ばれる(この時点で西欧的な独裁者ではない)、江戸幕府の将軍と、老中会議のような関係ができあがり、将軍の権力掌握のために側用人が使われる、というようなシステムになると思います。
 私が民主主義がよろしくないと言っているのは、日本は、全体の利益よりも、所属する集団の利益を全体の中で相対的にあげようとする心の働きが強いからで、西欧のように共同体の境界線を拡大する傾向が強い民族性にこそ、独裁は極めて危険で、現在のような民主主義があっていると思います。
 現実的な話としては、少なくともそのままの制度で民主主義を日本に導入している現状から、カスタマイズした民主主義に改めていく、というような作業が必要になるんでしょうね。

G_ONE 05-08-29 (月) 22:36

うーん、なるほど。物事の側面を見て全てを判断する愚をおかした典型になってしまいました。勘違いした事を陳謝します。
 ですが那珂川さんの主張&好みは理解は出来るつもりでも、やはり私は民主的独裁者に鼻面引き回されて日本が変わるよりも、草の根レベルで議論が活発になって日本が変わるのが理想です。青いとお思いでしょうが。自分から変わらないと。言われて変わるんだったら意味ありませんし、また今の日本の社会構造でリスクの低い、良い方向へ日本を変える独裁者が出てくるとはどうしても思えません。独裁者が出てくる場合、ひどい方向へ連れてかれる気がします。何故か根拠を言えって言われたらまとまってないので困りますが。
 いまさら何百年も昔の事言ってもしょうがないんですが、本当に信長が途中でおっちんだのが痛すぎる。徳川の400年って本当に無駄だったと思います。そこで日本の世界史止まってますもん。信長が世界に出て行ってたら、そりゃ戦争でたくさん人死には出たでしょうが、その善悪は置いといて日本民族の世界経験値は飛躍的にUPしたでしょうに。そういう筆降ろしを終えないままに鎖国でずっと来て、いきなり世界と面等向かったからこんな素っ頓狂な国になっちゃったと私は思ってます。ですから、今度こそは地に足をつけて国際情勢を見極めて世の中を渡って行ける国にならなきゃいけないのにと思います。その為には一人一人の問題意識がすごく重要だと思います。事実関係と、損得と、感情と、打算と、冷徹さを持って、一人一人が日本の泳ぎ方を考えなきゃ行けないと思います。私みたいに内容が稚拙でも、まずはそこから始まると思います。

那珂川 05-08-29 (月) 23:20

 こっちで返答するのもなんですが、きょ〜そさん、お借りします。
 こちらの主張を正しく理解してもらった上で、賛成できない、反対である、と言われるのは、まったく問題ありません。というか、みんながみんな賛成ばかりでは気持ち悪いです。
 私は社会の少数派である事を自覚した上で、それでもよいと思う事を主張しているだけですから。
 日本において独裁者のリスクが西欧より低いのは、意見ではなく事実であると言えます。そのあたりは日本史と西欧史を学んでみてください。日本において独裁者が、本当の意味で独裁をした事はなく、かならず共和制のような体制に移行している事がわかると思いますし、貴族階級の収奪が平安時代の昔から民意を無視しておこなえないという事実もご理解いただけると思います。
 信長の死がなければ、日本は海外進出を果たした上でいったんは大陸に王朝を築くまでになったと思います。そして、日本経験値はあがったと思いますが、文化的には、大陸を支配した女真族やモンゴルが、逆吸収されたように、日本という文化圏は非常にあいまいなものになったと思います。そうなれば、日本民族の経験値も何も、日本民族という集団で現在存在できなかったと思います。次の王朝の誕生で中国日本省になっていたと思いますので。
 信長という武将は大好きなんですけどね。個人的には日本における数少ない天才為政者と思っています。
 江戸時代は、日本という文化圏が確固たるアイデンティティを築いた時代でもあり、いわゆるギリシア的な民主主義を達成した時代でもあります。あの時代なしに、明治維新はなしえなかったという意味では、非常に重要であり、階級対立も革命もなしに建前上の民主化を迎えるには必須な時代だったと思います。
 また、筆卸しを終えないで世界と向き合ったという表現は、G_ONEさんとは別の意味で賛成します。日本は明治維新によって西欧のシステムを取り入れましたが、それを愚直に実行しすぎました。しかし、軍部の暴走(といわれているもの)は大正時代の普通選挙によって政治にかかる金が莫大となり、機密費を握る陸軍OBを政友会が迎え入れた事に端を発していますし、その意味では、普通選挙という民主主義こそが衆愚政治をまねいて軍部の行動を支持されたともいえます。
 ですので、地に足をつけられなかったのは、まさに民主主義のせいであり、これは歴史的事実です。
 もちろん、理想を言えば、ひとりひとりが自覚をもって政治に参加する事なのですが、そんな悠長なことを言っている間に日本が滅んでは何にもなりません。また、富裕な国においては、人の参政意識の上昇はまず望めません。私とて、日本が貧困国に転落したら、民主主義死守を主張します。
 とりあえず、真剣に日本について考えてみれば、とりあえずは民主主義は日本に向いていない、という結論にいたらざろうえないと思います。将来的にどう教育していくかは、もちろん別に考える必要があるのは言うまでもありません。

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