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W-ZERO3[es] の miniSD スロットが壊れたので分解修理

miniSD カードスロットが壊れてしまい、なんとも不便になってしまった W-ZERO3[es] (写真…外からだと破損箇所が分かりづらいですね)。

  • W-ZERO3[es]
    全景
  • W-ZERO3[es] miniSDスロット
    miniSD カードを挿し込むところ

あんまり不便で頭にきたのと、もう失敗して壊しちゃったら新 ZERO-3 が出るまでは nico. でも買って当座は凌ごうと決意できたので、分解修理を試みることにしました。

  • 使用可能な携帯電話の分解・改造は違法らしい。W-ZERO3[es] の場合、無線機は W-SIM カードなので問題ないらしい (ほんとか?)。
  • もちろん保障は切れるので、それが嫌ならやめときましょう。

まず、分解レポートが載っているサイトを探します。適当に探せば幾つか見つかったので、それらを参考に分解しました。そこまでの手順はググッた方が写真もキレイで分かりやすいので、省略します。

  • W-ZERO3[es] 分解ここまでの図
    バラバラフェスティバル

ただ、miniSD カードスロットまでバラしたサイトはなかったので、そのあたりから掲載します。

ZERO3[es] の miniSD カードスロット

外観

数字が刻印されているカバーと、基盤側に固定されている端子部からなります。赤マルはカバーを端子部に固定しているツメ。このツメを先の細い道具 (ナイフ等) でほんのちょっと起こしてカバーを外します。外す時に、カード抜き差し時のカッチンするバネ仕掛けがピョッと飛び出して部品を失くす可能性があるので要注意。なお、miniSD カードは手前側からカードの端子部を下にして挿し込むようになっています。

  • W-ZERO3[es] miniSD カードスロット 正面
    上から見た図
  • W-ZERO3[es] miniSD カードスロット 背面
    後ろから見た図

中身

1枚目はちょっと写真がボケちゃってますが、2枚目で左から5、6、7、8、11番目のピンが他のピンより短くなっているのが確認できます。つまり、コレが折れちゃってるから miniSD カードが認識されるわけねーのだと思われます。3枚目の赤マル部分はカードを挿すと「カッチン」となって固定されたりするバネの仕掛け。

  • W-ZERO3[es] miniSD カードスロット カバーを開いた後
    カバーを外したところ
  • W-ZERO3[es] miniSD カードスロット 端子部
    折れた端子
  • W-ZERO3[es] miniSD カードスロット バネ仕掛け
    バネ仕掛け

どうすれば直せるか

カンタンです。miniSD カードスロットを新しいものと交換してしまえばよいのです!!! と思い、秋葉原の西川電子部品で買ってきました。DM2A-SFW-PEJ-S というやつで、1個262円。

  • miniSD カードスロット DM2A-SFW-PEJ-S 表
  • miniSD カードスロット DM2A-SFW-PEJ-S 裏
  • miniSD カードスロット DM2A-SFW-PEJ-S 中身
    中身

察しのいい方はもうお気づきかと思います。これ、外見は似てるけど、中身のピンの生え際とかが W-ZERO3[es] のカードスロットと全然違うんです。W-ZERO3[es] のピンはスロットの中央から (しかも基盤から直で) 生えているのに対し、コイツは奥側から生えています。

ちょっと考えてみればこれは当然のことで、シャープの製品がそこらで売ってるスロットと同じなわけないんですよ。富士通とかの大手メーカ製パソコンのマザーボードだって普通の規格とは形が違うので、それと似たような感じ? いやまったく、その時その考えはなかったわ。コレ買ってくれば直せるーって、視野が狭窄してました。まいった。

別方面からアプローチ

そういうわけで途方に暮れながらも、「ZERO3 から端子を引きはがして、コレを強引に取り付ければなんとかなるんじゃね…?」とか、「コレは無理でも、一緒に買ってきた MicroSD カードスロットなら何とかなるんじゃね…?」とか考えながらいじくりまわしているうちに、せっかく買ってきたカードスロットを壊してしまいました。

もちろんこういう可能性も考えて3つ買っておいたのですが、ピンもガワもバラバラになったカードスロットを見て、やっちまったーと思うと同時に、ここらが潮時かと諦めかけました。しかし、ここでまさにピンと閃きました。このバラバラになったピンを、ZERO3 のピンにくっつけちゃえばいいのでは?

思った通りにくっつけてみました。

  • W-ZERO3[es] miniSD カードスロット はんだづけ
    ハンダでピンを固定

ピンの生え際は違えど、ピンの先っぽ自体は同じ規格のカードに触れる部分だけあってほぼ同じ形状でした。盛り上がったハンダがカードの邪魔にならないようにするため、何度か失敗を繰り返しましたが、なんとか本体を壊さずにピンを全て取り付けることができました。

直ったか試してみる

バネ仕掛けのギミックを元通りにするのに苦労しつつも、W-ZERO3[es] を組み立ててカードを挿してみます。

  • W-ZERO3[es] miniSD カードを挿してみる
    カードを挿し込んだところ

壊れる前よりは心持ち固くなったような気もしますが、ちゃんと抜き差しができるようになりました。問題は、ピンを直しただけでこのカードを認識してくれるようになったかどうか。

  • W-ZERO3[es] miniSD カードを挿してみる
    ZERO3[es]がカードを認識

成功。データの読み書きもちゃんとできました。今も普通に使えています。

しかし、ハンダ付けしたピンが折れたり取れたりして機械の中でショートしたりしたら怖いので、この時以来カードの抜き差しはしていません。最低でも次の機種が出るまでは持ちこたえて欲しいと思っていましたが、今は WS003SH があるので気楽に使えています。

どんなものでも私はだいたいそうなんですが、バラして組みなおすという儀式を経ることによって自分のものになったような気がします。だからこの W-ZERO3[es] は本当に壊れるまで使うと思います。

以上、終わり。

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