Home > スポーツ > 朝青龍vs琴光喜 – 大相撲三月場所十日目

朝青龍vs琴光喜 – 大相撲三月場所十日目

横綱まさかの2連敗で始まった今場所は、1敗の白鵬を6人の2敗力士が追う展開。結びは2敗同士の朝青龍vs琴光喜でしたが、これが実に見ごたえのある取組でした。勝敗はコレ以下を読むと分かっちゃいますけど、ぜひ今夜のニュースで見て欲しいです。

途中何度か琴光喜がアァーッと負けそうになって持ち直すところもいいですが、最後、土俵の外へ突き落としで倒れかける琴光喜に、もう絶対に負けは確定している琴光喜の背中に、ダメ押しでドツキを入れる朝青龍に惚れ惚れしました。素晴らしい。いくら24連勝中の相手だろうと、いくら相手が死に体だろうと、死ぬまで勝ちを確定させないこの姿勢。ちょっとほめすぎ?

私は、朝青龍は800年ばかり生まれてくるのが遅かった、英雄性のある人間と見ています。たまたま相撲だっただけで、何をやっても成功するだろうと思っています。いわゆる人格者だとは全く思わないけれど。

ところで東国原ってモンゴル人っぽい名前ですよね。ドルゴルスレン・ヒガシコクバル、みたいな。

コメント:2

おかだ 07-03-20 (火) 23:54