Home > ベスプレ > IBF大塔は売り上げが低いのか?

IBF大塔は売り上げが低いのか?

以前の記事のコメント欄を参照。たまには約束を守る。

大塔の売り上げは低くありませんでした。むしろ高かったです。

大塔が売れてるのか売れてないのかを知るためには、IBFの全チームの売り上げを出さないとねってことで、RBOで言うところの397年度~406年度の10年間でどのくらい売れてるのかを出してみました。チーム数は30。今回はチーム単位の年毎のデータを使用していますので(ルール7データ過去データの「売上ランキング」)、選手1人当たりの価格や中央値などは出ません。

計算に使用したExcelファイルは、アップローダに上げておきました。細かいデータが見たければそっち見てください。

総売り上げベスト5

チーム輩出数売上年間輩出年間売上
北九州32116103.2 1161
洛外3871303.8 713
羽生蛇2768202.7 682
大塔2066002.0 660
徳島2864502.8 645

北九州が唯一の年4桁達成でダントツの売り上げ。輩出数も2位でした。大塔は4位ですが、2位~5位はあんまり差がないので、IBF全体では2番手グループと言えるでしょう。6位は文京で5720ポイントでした。

野手売り上げベスト5

チーム野手数野手売上野手平均野手率(人数)野手率(売上)
大塔155780385.3 75.0%87.6%
北九州175510324.1 53.1%47.5%
徳島224650211.4 78.6%72.1%
羽生蛇154550303.3 55.6%66.7%
洛外204420221.0 52.6%62.0%

野手率は、そのチームの全輩出数/売上高に占める野手の割合。

大塔が1位。人数、売り上げともに野手に特化しています。平均単価も2位の錦帯橋(売上6位)の337.7ポイントに約50ポイントの差をつけて1位。人数が少なく見えますが、15人は駐屯・余呉・羽生蛇と並んで4位タイなので多いほうです。

北九州は野手ベスト5で唯一、投手の方が売り上げの多いチームです。他に野手売り上げの上位にそのようなチームは見られず、10位まで下げてやっと文京が該当するくらいです。

投手売り上げベスト5

チーム投手数投手売上投手平均投手率(人数)投手率(売上)
北九州156100406.7 46.9%52.5%
荀彧114720429.1 73.3%84.7%
文京83080385.0 38.1%53.8%
洛外182710150.6 47.4%38.0%
金蜂102340234.0 58.8%57.6%

北九州が圧倒。洛外も野手・投手の両ベスト5に入っているという点では同じですが、単価が安いため売り上げは北九州が数段上となっています。

2位の荀彧は珍しい投手特化で単価では1位。3位の文京も人数に比して売り上げが大きく、量より質であることが窺えます。

その他(野手>投手)

野手の売り上げが全売り上げの50%を超えるチームは20/30になります。野手に重点を置くチームの方が多いです。

IBF全体では、人数は野手274人、投手189人でおおよそ6:4。売り上げでは野手66150ポイント、投手43450ポイントで、こっちもほぼ6:4。枠で考えれば18人:14人で56:44なので、全体で見ると若干野手が多め? 程度です。

野手か投手に偏らないチーム(売り上げが6:4~4:6に収まる)は10チーム。その中で輩出が20人を越えるのは文京、北九州の2チームのみ。人数でも同様に数えると(輩出の割合が6:4~4:6で輩出20人以上)、北九州、羽生蛇、洛外の3チーム。野手と投手、両方とも10人以上輩出しているのもこの3チームのみ。RBOに選手を売ることを意識しているチームの大半は、野手か投手かに偏った運営をしているようです。

野手売り上げが全売り上げの8割を超えるチームは5チーム。内、10人越えは3チーム。逆に、投手売り上げが8割を越えるのは荀彧1チームのみでした。

コメント:10

咲葉 09-05-14 (木) 22:34