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どんなきれいな星座が今夜も見れたって

  • 2007-12-14 (金) 20:03
  • 天文

火星の模様が見えなければしょうがない。

2年ぶりに火星が接近ということで12/7に見たのですが、前回同様ぜんぜん模様が見えません。1ヶ月ちょい前にはまだ視直径がイマイチだったから仕方ないかな、と思っていたのですが、12/19の最接近の12日前でも全く見えないとは思いませんでした。いや、大気の揺れが止まった時によくよく見ると濃淡がちょっとだけあるような気がしないでもないのですが、極冠くらいサービスで見せてくれと。再接近前後にもう1回は見たいけど、チャンスはほとんど残ってません。

チャンスは週2回

フロムA?

だってだよ、普通の人が星を見られるのは金土のみでしょう。日曜に27時まで外にいたら、撤収の後お風呂→web巡回などして最低でも29時は回って翌日死ぬし、個人的な事情ですがホームズ彗星以降は1ヶ月くらい風邪ひきっぱなしで、1回やったら確実に悪化して1日は寝ないと持たないと思います。ていうか持ちませんでした。

話を戻して。火星の最接近は12/19(水)。そこから12日離れるとダメっぽいことは証明済み。ということは、観測に最適な金土は前後1週間以内の14、15日か21、22日。さらに月明かりを考慮すると、火星の南中がだいたい真夜中なので、上弦の月(出-南中-没が12時-18時-24時くらい)以降から満月(同、18時-24時-翌6時)を経て下限の月(同、24時-翌6時-翌12時)直前くらいが観測に不適当。12月の満月は23日なので、最も最接近に近い21、22日はもろ失格。翌週の28、29日は下弦を過ぎた月が昇る前ならOKだけど、最接近から10日離れているので7日と大して変わらない可能性が高い。だからチャンスは14、15日だけ。

火星を見るだけなら月を気にしすぎかもしれないけど、せっかく機材を出すんだから他のものも見たいじゃない? ついでにふたご座流星群も近辺だし、見たいけど…天気より風邪が今日はちょっとあれで…。

見えない理由?

望遠鏡の調整がまずい

自分ではちゃんと調整した、つもり。鏡から接眼鏡から全部分解清掃した…のがかえってまずかった?

口径が足りない

13cmでほとんど何も見えないのは、冬の大気のせいだと思いたい。元々こんなもんなのかなあ。

倍率が適正でない

f=720mm(*2可)で手持ち接眼鏡はK20mm(36倍/72倍)、K12mm(60倍/120倍)、Or9mm(80倍/160倍)、Or5mm(144倍/288倍)。で、160倍以下だと明るくて飛んじゃってるように見えるから288倍で見て、やっと模様があるように見えなくもない程度。だから倍率かけすぎて逆に見えてない可能性もあるかもしれないけれど、なにせ10年近くぶりなので、この倍率での惑星の見え味は記憶にない。木星は西で見えないし、土星は角度的に夜明けまで見えない。月面はしっかり見えるんだけど。200倍くらいになる接眼鏡か、コントラストをあれするフィルタがあればよかったのかも。

どれが原因にしても火星が今回の最接近より地球に近づくのは2016年以降だから、今の機材に投資なしだと今後10年は火星イマイチぽい。

写らない理由

写真でもよく見えません、っていうか、写真は機材がどうのより単にヘタなだけだと思う! うまくピントが合わない。ファインダーが暗くてマット面だからよく見えなくて合わせられない。一等星で合わせても合わない。ヘタすぎてデジタル一眼とかおこがましすぎる。FM10はファインダーの交換ができないのが最大の欠点だと思う。面倒だけど望遠鏡のピントに目盛りをつけて前後何段階かを撮るようにするしかなさそう。ただでさえ20枚撮って1枚いけてるかどうかなのに現像代ががが

  • 火星は前回と大して変わらないので割愛。
  • M45
    M45(オリオン大星雲)。露出1分。極軸は合ってきたけどピントが合わない。
  • どのくらい合ってないかって、
    M45ピンボケ
    このくらい合ってない。このディスク状のモノが点状に見えればピントが合ってる状態です。カレイドスコープならぬスパンコールに写ってしまいました。
  • M44
    たぶんM44(プレセペ星団)。露出1分。かに座もM44も肉眼で見たことないので確証はないけど、位置と雰囲気的にM44。
  • M44中心部。
    M44中心部
    これもピントがちゃんと合ってない。写真のとおり結構カラフルなので、双眼鏡で見たい。

ベランダなので、5分以上の露出は日周運動よりトラックが通りかかる振動の方が痛い。ちょうど夜間工事やってるし、狙いすぎ。あと、外の光が入りまくりなのをどうにかしたいけど、環境的に難しそう。

ホームズ彗星は鏡筒が三脚に当たるのを直してるうちに屋根の向こうへ流れていってしまいました。双眼鏡があればなあ。やっぱ双眼鏡ほしい。

コメント:5

NIGHT-D 07-12-15 (土) 13:03

書くまでもないですけど、アイピース7mmあたりが欲しいですね(涙)
口径13cmで288倍は、ちょっと行きすぎてそう。
かといって、7mmで見ても、見えるかどうかわかりませんが。

NIGHT-D 07-12-15 (土) 15:34

書くまでもないですけど→書くまでもなさそうですけど
なんか偉そうな文章だ(涙)

kyouso 07-12-16 (日) 4:22

偉そうでいいんですよ(涙)
やっぱ288倍は行きすぎですよね。昔読んだ本には口径mmの1.5倍から2倍が限界とか書いてあったので、当時から過剰だと思ってはいたんですが…アイピースよりファミコンソフトが欲しかったんです、確か。
7mmだと約200倍ですから、ちょうどよさそうですね。ただ、今もってる望遠鏡はツァイスサイズのアイピースしか付けられないので、7mmという焦点距離も合わせて、次の望遠鏡に活かせる度がよくわからんってのと、アメリカンサイズを買うなら変換アダプタを買うか作るかしなきゃならないことがネックです。バランスウェイトとデジタル一眼と双眼鏡の方が欲しいし(笑)
といいつつ、アイピースも相当古いからあれですね。K20mmなんて20年近く前に叔父さんにもらったお下がりの望遠鏡に付属してたやつで、もう20年くらいは使われてる大古品(?)だったりします。
PC自作で学んだ「下手に古いものに合わせたり活かそうとすると、かえってコストがかかる」の通りに、いっぺんに全部買い替えるまで待つか、今の装備でしか使わないと割り切って買うほうがいいんじゃないかと思いました。
全部買い替えとか、免許と車も含めて幾らかかるんだか計算する気にもならないので、早く飽きたほうが自分のためなのかもしれません。

NIGHT-D 07-12-17 (月) 0:25

写真用だと口径のmm数と同じくらいの倍数までって書いてある本もあった気がしますが、
惑星の観望だと口径のmm数の2倍までが、有効最大倍率ですかね。
アイピースは確かにアメリカンのが見やすいですのぅ。
惑星用は別にツァイスでもいいのかもですが。

kyouso 07-12-17 (月) 2:55

あああああ、写真と目視は別物だったんだよ! と今更。目視でトんでても露出を短めに何段階か変えて撮れば写ったかもしれなかったような気がしてきました。ちょっとやってみればよかったです。
アメリカンサイズを使用した経験はないので、どうせ買うならアメリカンが欲しいです。ついでに32mmくらいのも欲しい…って、カメラアダプタがツァイスサイズしか使えないのに気づいた。

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