一瞬、これ何? と思いますよね。だっておかしいもん。

写真無断転載。

  • 大正望遠鏡 横
  • 大正望遠鏡 後ろ
  • 大正望遠鏡 正面

なんとも珍しいです。同様のナリをした対空双眼鏡というものはありますが、それらは普通の双眼鏡同様に対物レンズ(虫眼鏡)を備えた、いわゆる双眼鏡です。これは、どう見てもニュートン式反射望遠鏡を2本繋いだ双眼鏡です。そういうのもないわけではないですが、ニュートン式反射ってのは主鏡の受けた光を鏡筒の外に出すための鏡(斜鏡)の角度が45度なので、ふつう接眼部は真横につきます。何回か反射させて曲げるにしても、普通にやれば鏡筒と平行か垂直かになるはずなんです。

ところがこの反射式双眼鏡は、接眼部がおおよそ45度の角度でついています。つまり、斜鏡の角度が45度ではない。接眼部が45度でついているとすれば、斜鏡の角度は67.5度のはず。67.5度でもちゃんと反射できるの? それとも斜鏡が平面でなくて、歪んだ凸面か凹面だったりするん? んなわけないですよね。中を見てみたい。

たぶんこんな構造。

  • 大正望遠鏡の構造予想

正立させる部分があるという予測が正しいとして、そこは双眼鏡と同様にプリズムだと思ったけど鏡かもしれない。

気になるなあ。欲しいなあ。

  7 コメント

  1. そうそう対物側は、ニュートン式反射を斜めにしたバージョンっぽいけど、
    接眼側がどうなってるのか謎ですね。なんか鏡が入ってそうな気もするのですが、
    きれいに写そうと思うと、なんかすごいきれいに歪んだ(?)鏡がいりそう。

  2. 残り時間5分。
    3万くらいなら買って確認しちゃおうかと思ってたんですが、5万超えちゃった。もう少しばかり金持ちになっておくべきでした(笑)。

  3. 高っ!!
    買った人、分解とかして、写真や感想うpしてくれないかなぁ?(笑)

  4. こういう訳のわからない物を、高い金出してでも欲しがるっていうのは
    いかにも男の子だなぁと思った(笑)
    女は絶対にこういう物に金を出さないよね。
    でもなんなんだろう?軍事用っぽいかなぁ。

  5. >NIGHT-Dさん
    はたしてそういう用途で買ってくれたのだろうか? と、落札者の落札履歴を見てみたら古い双眼鏡が多かったです。コレクション目的だったら無理ぽいかなあ、と。実際にも、錆び具合からして厳しそうですね。ネジとか折れちゃいそう。
    >Ravelさん
    手段と目的が逆転するところが、っぽいですね。道具に道具として以外の価値を付加してしまう、というか。突き抜けると擬人化して(しなくても)萌え始める人もいるようですね。
    何用途か? ですが、時代から考えて軍用の可能性は高いと思います。少なくとも、形状や予想した構造などから天体観測用とは思えません。軍用で対空とすれば、たとえば日本に飛行機が入ってきたのが確か明治末期ですから、大正時代にそういう用途であってもおかしくはない。逆に、地上や海上の目標を視認するためのものなら、なんで接眼部がナナメなんだと。軍用でなければ学術用途(結局わかんない)か。
    型番とかあれば、その気になれば古い文献を当たって自己満足することもできるとは思いますが、その気にはあまりなりたくない(笑)。
    おそらく左右に突き出た軸に弧状の部品を組み合わせて上下動、それを柱に据え付ける部分で左右と、○○タワーなどに備え付けてある観光客向けの100円双眼鏡みたいなイメージだと思います。最近の例では、漁船を沈めたイージス艦の見張り員がいるところに据え付けられている双眼鏡のような。
    接眼部左側の出っ張りが何なんだか気になります。鏡筒の左側にも謎のネジ穴(?)がありますし。ファインダー? なわけないよなあ。何だろう。やっぱり買えばよかったのかもしれない。

  6. よく見てみたら、大正時代って書いてあるだけで、日本で使われていたとは限らないですね。
    あと、コレのことが分からなくても、同時代の同じようなモノを探していけば、どんな用途かアタリはつきそうな気がした。

  7. 伝「大正時代のもの」らしいので、ほんとに大正時代のものかも謎なんですよね。
    日本製だったとしても、戦後の試作品かなにかの可能性もあるのかなぁと思ったり。それはそれでおもしろそうなんですが。
    買った人は、確かに古い双眼鏡のコレクターっぽいので、これがなんなのか分かってるんでしょうかね。

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