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Windows Vista 買ってみた

Windows Vista フリップ 3D

以前に欲しい欲しい言ってました Windows Vista、4/20 になってようやく買いました。ついでに Office 2007 Professional も買いました。

Vista Ultimate の価格

秋葉原の主要な店舗を回った限りではヨドバシの DSP が26680円、ポイント9%(10%だけど実質9%なので) で24278円と一番安かったです。クレバリーの24936円を下回りました。妙ちきりんな店ではメモリとのセットでさらに安価だったのですが、どう考えても Vista をインストールするマシンでは使えないだろってメモリとセットで販売されていました。怪しすぎです。

クズメモリならフロッピーディスクドライブ (FDD) より安価、ってか0円扱いなわけで、最大限好意的に解釈しても、ケースにガムテープでメモリを貼り付けとけって意図で販売しているものと思われます。DSP版はライセンス上「同時購入のハードウェアを使用する」ことが条件になっていますので、店も購入者も確信犯的に黒。確かに真っ当にライセンスを守るかどうかはユーザ次第ですし、今のところ Microsoft がそこまで監視しているわけでもありませんが、販売店がそれやっちゃだめでしょう。

まっとうな店は大抵 FDD とセットで販売しています。安価・壊れにくい(使わないから)・使いまわしがきくというメリットがあります。かつては CPU、メモリ、マザーボード、ビデオカード、ハードディスクドライブ (HDD) なんかとのバンドルも結構ありましたが、FDD の方がいろんな意味で便利なためほとんど廃れたようです。

なお、ヨドバシでは FDD 以外のハードウェアと同時購入も可能でしたが(店員に聞いた)、上記価格にそのハードウェア価格が上乗せされるとのことです。FDD よりカードリーダ(SDとかxDとか読めるやつ) が欲しかったのですが、FDD がついてるカードリーダ (3000円以上する。FDD なしなら1400円くらい) でないとダメなんだそうです。だったら FDD なしカードリーダを別に買った方が安上がりになりますね。買いませんでしたけども。

あと、あぷあぷなど2-3店舗で Windows2000 の OEM 版が売ってました。20000円くらいだったかな? まだまだ低スペックのマシン、特に CPU が 1GHz いってない年代のノートPCでは利用価値が高いと思います。

Office 2007 Professional アップグレードの価格

通常版を買ってライセンスを増やしたかったのですが、やっぱし高すぎて却下。Personal との違いは PowerPoint、Access、Publisher がついていることです。Publisher はたぶん一生使わないのでどうでもいいですが、PowerPoint は仕事で使うこともあり (詳しくない人を煙に巻ける便利ソフト)、Access は RBO で…じゃない、じゃなくないけどこれも使うことはあるので、必要になってから慌てて買うよりは Professional を買っちまった方がよかろうと思いました。

Word や Excel を含め現行の Office2000 でもまだ充分実用ではありますが(それでも2003はいいデキなので1本欲しい)、今後は時間とともに周囲がどんどん 2007 になっていくでしょうから、データの受け渡し (げっ、2007 じゃないと開けないじゃんコレ) や、「ちょっとちょっと、これどうやるの?」と聞かれた時などのことを考慮すると (わからないと回答した場合、私の存在価値は確実に減少するだろう)、自分が真っ先に 2007 を使えたほうがいいので 2007 を買いました。これは必要な理由ですね。欲しい理由は Vista と同じく、おニューを触りたいからです。欲しくて必要ならそりゃ買うしかないでしょう。

とは言ってみたものの、どっちにしろ Office2000 は Vista で正常動作しないみたいな上にサポートもないので、Vista にするなら 2003以上は買わなきゃならないんですね。なので、どうせ買うなら 2007 でしょう。にしても Publisher って何に使うんだ?

肝心の価格ですが、DELL の通販が一番安かったです。こんな感じ。全部アップグレードの価格です。ヨドバシのみ9%引いた価格も併記しています。Amazon は 2% しか引かないので略。

Office Personal (Word Excel Outlook)
  • 22890 ヨドバシ(20830相当)
  • 21240 Amazon
  • 19800 NTT-X Store
  • 18141 DELL
Office Standard (Word Excel Outlook PowerPoint)
  • 29800 ヨドバシ(27118相当)
  • 27300 Amazon
  • 25300 NTT-X Store
  • 23253 DELL
Office Professional (Word Excel Outlook PowerPoint Access Publisher)
  • 39690 ヨドバシ(36118相当) スーパーパックでBluetoothマウスつき
  • 36890 Amazon スーパーは39900
  • 34000 NTT-X Store
  • 29972 DELL

ただし、DELL は NTT-X や Amazon と違って即配達してくれません。お届けに10日かかりますとなっていたので、電話して「組み立て輸送のいる PC ならわかるけど、ソフトウェアなんだから早くできないの?」と言ったら5日になり (噂どおり中国人の人が出ました)、25日に届きました。言わなくても5日で届いたかもしれませんが…。

NTT-X は家族用PCを組んだときに液晶ディスプレイを買って、2ヶ月で壊れたときに新品交換してもらえたので好印象の通販です。送料も安いor無料だし。

Vista 使用感

以下の記述は Vista と XP をほぼ同一のハードウェアで動作させた時のものです。同一でない部分は HDD ドライブ (中速大容量→低速小容量)です。それの効果が超デカイ可能性は否定できません。また、私が購入したのは 64ビット版なので、やはりそれの効果が超デカイ可能性も否定できません。

一言で言えば快適そのものです。まだ慣れていないので操作しづらい面もありますが、不慣れと不快は違います。XP に戻すことはないでしょう。なにせ XP よりサクサク動いているのです。クラシックスタイルで特殊効果全部 Off の XP よりも! ファイル名を変える時も、従来は文字列全選択でしたが、Vista は拡張子以外を全選択してくれるとか、
Windows Vista 名前変更するよ

Windows Vista 名前変更中
他にもかゆい所に手が届いている変更は多いです。あ、フリップ 3D (ウィンドウがナナメ向いて並ぶやつ) はこの記事のスクリーンショットを撮る以外では全く使いません。

小難しい話は私もよく分からないのでできませんが、初めてパソコンを買う人、あまり詳しくない人には XP より Vista を薦めます。従来の Windows と比較して、かなり固い OS だと思います。ユーザだの管理者だの、多少めんどうくさい場面も増えましたが、分かってる人はほとんど回避可能ですし、分かってない人はそのままでいいんです。むしろ今までがザル過ぎたのだと思います。乗り換え組には面倒なことでしょうが、今後ますます増加する新規組にはこれがパソコンなので何の問題もないでしょう。

しかしながら、そういったことや好みを別にして「Vistaは重い」という意見も多数見受けられます。それはなぜか? 単純に性能が足りないからだと思います。

まず何より驚いたことが、メモリが 1GB では足りなかったことです。何の機能も Off にせず、アンチウイルスソフトを常駐させて Firefox と ThunderBird を常時使用していたら 1GB なんてすぐいきました。まだ Office だの何だのは何も起動させてないのにこれですよ。メモリ 1GB 以下の人は、1GBのメモリを同時に買い足すか、何かを Off にする必要があるでしょう。USBメモリを追加メモリとかは根本的解決になるかどうか疑問なので知らん。

そういうわけで、デュアルチャネル (メモリ2本を1本として使うことで速度アップ。ただし容量は半分扱い) で使用していたメモリをフツーに 2GB のメモリとして使用することにしました。ちょっともったいない気がしますが、スワップ (簡単に言うと、メモリが足りなくなってガリガリ言い出し動作が遅くなること) には勝てません。

あと、今回は Windows をインストールする HDD ドライブに Western Digital が出している 36GB 10000rpm のものを使用しました。容量が数 GB のドライブを使っていた時は OS とデータでドライブを分けていたものですが、フツーに数10GBを越える時代になってからは1つのドライブに OS のパーティションとデータのパーティションを切り、両方を同じドライブに同居させる状況が続いていました (だってさ、XP でも 10GB くらいしか食わないのに、例えば 160GB の HDD の残りの 150GB はもったいないじゃん。データ入れちゃうじゃん)。しかし、やっぱ速度を考えたら分けたほうがいいだろうということで、OS は新ドライブ、データは従来の HDD にと分けました。容量は 36GB しかないくせに約 13000円と超割高 ( 1GB あたりの単価で言うと、コレは約360円/GB。フツーの 320GB のドライブは 26-27円/GB) ですが、速いです。プラシーボ効果かもしれませんが…。ちなみに Vista は 15GB くらい容量を消費しています。マイクロソフトの推奨スペックはいつも控えめ(笑)なんですが、HDD の最低 20GB 推奨 40GB に限ってはかなり正しいことになります。

もちろんいいことばかりではありません。幸い BestPlay BaseBall ’00 は動作しましたが、動かないハードやソフトが結構あります。私の例だけでも、Kensington の EM7 (トラックボール) はドライバがまだ出ないのでボタン配置が OS デフォルトとなり、死ぬほど使いづらいです。Canopus の MTV1200FX (テレビチューナ) はドライバ自体だしてくれないようです。そんなこんなで、現在使用しているハードウェア、ソフトウェアを完璧に引き継ぐことはほぼ不可能だと思います。やはりパソコンを買い替える時に OS も替わる…というのが一番でしょう。

Vista を使うならこんな PC

2005年以前の PC では荷が重すぎだと思います。2006年のものでも ビデオカードを重視したものでないと厳しいでしょう。かといって、2007年に入ってからのショップブランドでも OS なし50000円以下のものではイマイチだと思います。これはメモリとビデオカードに問題があるものが多く見受けられます。50000円以上でも、ビデオカードがオンボードだとダメだと思います。すげえ厳しいですね。正直言って、これから PC を新調する人以外は Vista なんか買わないほうがいいと思います。今の PC に Vista を…というのは、よく分かっているか、リスクを飲み込めるか、追加投資できるかでない限りやめた方がいいでしょう。

それを踏まえたうえで、Vista がインストールされている PC を買うならここだけは見とけってところを。Home Premium の前提です。Home Basic でもいいですけど、これは低スペックな PC 用なので、買い替え需要とはまた話が違ってきます。

ノート or デスクトップ?

ノートで Vista (Home Premium) はまだやめといたほうがいいのではないかと思います。以下、デスクトップ (タワー) 限定。

メモリ

1GB 以下は罠。1GB あっても足せるなら足した方が絶対いいです。デュアルチャネルとか悠長なこと言ってられるほどメモリに余裕ないので、もしそうなら「シングルでいいから2GBにしてくれ!」と言いましょう。直販やショップブランドなら選べるところはあるはず。

ビデオカード

販売されている PC の説明書きにビデオカードに関することが書かれていなかったら、まずオンボード (よーするに低性能) なのでアウトです。ビデオカードがあっても、GeForce なら 7300 以上、Radeon なら X1300 以上でない場合はまずアウトだと思います。現時点では Radeon より GeForce の方がいいです。今なら GeForce7300GT 以上、どうせ買うのなら 7600GS 買っといたほうがいいんじゃないでしょうか。後々、急にゲームに目覚めたときに役立ちます。どうしても Radeon がよければ、発熱や消費電力で格段に劣りますが X1300 か X1600 あたりを渋々おすすめします。それ以上のものは Vista に関してはオーバースペックですし、価格もバカじゃねーの? クラスになっていきます。ビデオメモリはここに挙げたものはだいたい 128MB 以上あると思いますが (256MB あるとなおよし)、64MB 以下だったらアウトです。

Vista ではここが一番ハードル高いと思います。

CPU

Core とか Athron64 とか書いてあれば最近のなのでそれでいいです。CPU のブランド名の後に書いてある 6300 とか 4200 とかの数字は見なくていいです。ブランド名の方が大事です。今から買うのに Athlon XP とか Pentium某 は今さら選ぶ理由がないでしょう。これらの搭載機はメモリも最新の CPU 搭載機と比較して少量しか積んでないはずです。Celeron は知らん。

その他

別になんでもいいです。どうせ HDD は使い切れないし、サウンドも普通はオンボードで十分です。ただし、PC が動作するのに必須でないハードウェア (TVチューナとか… Canopus の旧機種は対応しないらしいぞ!) は Vista で全く使用できない場合があるので、自作なら注意が必要です。従来のハードウェアを Vista 機でも使う場合とか。プリンタ等はメーカのサイトでドライバの有無を確認しましょう。

なお、Vista プリインストール機に搭載されているハードウェアが動かないことはあり得ません (あったらクレーム)。

64ビット版と32ビット版の違いは?

体感ではよくわかんないです。Internet Explorer 7 は64ビット版の方が早いような気がしますが、気のせいかもレベル ( 64 ビット版 Vista には 32 ビット版 IE 、64 ビット版 IE の両方がインストールされる)。

アンチウイルスソフトで 64 ビット版 Vista に対応しているものが少なくて、長年惰性で使ってきたウイルスバスターを NOD32 に変えました。そんくらい?

おなじみの Program Files ですが、64ビット版アプリケーションは「Program Files」、32ビット版アプリケーションは「Program Files (x86)」にインストールされます。今のところ 7-Zip しか 64ビット版のアプリケーションがインストールされていない…。

とかなんとか、まだ正味3日くらいしか使ってないのでアレですけども、おおむね好印象ですよ、ということで。いまだに「vista」を「vsita」と打ち間違えるし (わかってるんだけど指が…)。

コメント:2

ろばQ 07-05-03 (木) 2:55

 以下、つっこみとか、分析とかではなく、ろばQのPCの場合は……というサンプルとして (自分のblogに書けよ>俺)
・メモリィ
ろばQのPCでは、1GBで今まで十分です。VODファイルをWMVに変換している最中に、Firefoxでニコニコ動画みて暇つぶししつつ、Thuderbirdは常時機動とかでも大丈夫でした。
ちなみに、ウィルス対策ソフトはまだ入れていません。
・ビデオカード
NVIDIA GeForce 6600 GT (128MB)で、エクスペリエンスインデックスが5.3(グラフィックス)でしたので、GeForceシリーズで128MB以上有れば余程酷使しなければ大丈夫っぽいと認識しております。
・HDD
>どうせ HDD は使い切れないし、
BusinessかUltimateでバックアップツールを定期起動させていると、吃驚するほど消費する場合があります (例えば大量のMP3ファイルのタグを頻繁に編集するとかすると、差分バックアップをため込み始めるので)。
・その他、小技
 ・通知領域のボリュームから「ミキサー」を選択した時に、プログラム単位でサウンドの音量を変更できるのが地味にありがたいです。
 ・エクスプローラ (not IE;フォルダのウィンドウ) の左上には小さいアイコンが表示されませんが、実は有ります。クリックすると「元のサイズに戻す、移動、サイズ変更……」と言うメニューが表示されますし、ダブルクリックするとウィンドウを閉じます。
 ・「アクセサリ」の「コンピュータの簡単操作」の中は、あんまり実用的なレベルに達してないけど、暇つぶしにはもってこいのガジェット満載なので超お勧めです(特に「Windows音声認識」でブログの更新とかしようとすると、おもしろおかしく人生を数時間無駄にできます)。

kyouso 07-05-04 (金) 2:19

月曜日はvista買ってインストールできるぞ
火曜日は重くてXPに戻すぞ
水曜日はVGA買ってvista入れるぞ
>メモリ
環境差が大きいのかなあ、今何も負荷かかるようなことしてないのに1.2GB消費使用中。うちがおかしいのかも(涙)
>VGA
7600GS 256MB で4.7(一番低い)でした。コアクロックやメモリクロックは6600GTのが高いので数値は妥当、メモリは128MBあればいいっぽいですね。
>HDD
なるほど、バックアップを使うなら食いますね。これもやらなきゃなあ。
>小技
今回のは地味にいいところが多いですね。エクスプローラの左上は知りませんでした。あっても使ったことない…。
>コンピュータの簡単操作
やめてください、余計なこと教えないでください(笑)

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