- 2018-04-24 (火) 4:56
- ジャンプ
やらねえうちに紙ジャンプやめて電子ジャンプになったりHUNTER×HUNTERが始まったり終わったり始まったり終わったりしちまったが、ここんとこのジャンプが面白すぎてお熱が高まってんだっつーの。
週刊少年ジャンプ2018年21・22合併号の中で、面白かったもの3つを、面白かった順に番号で書き入れてください。
- ワンピ
- アクタージュ
- 呪術廻戦
ONE PIECE
プリンちゃんは、サンジとはもう再会しない決意なんですねえ。でも辛いからフィルムを握りしめて生きていくんですねえ。サンジはともかく尾田先生はプリンちゃんの今の気分を大事にしてあげて欲しいですね。もう二度と生きて再会させないで欲しい。サンジが勝手に動いちゃったら仕方ないですが…すれ違いくらいならギリギリセーフ。
できることなら、この事実は誰にも知られないでいて欲しい。(作中人物の)誰にも感想を持って欲しくないですね。もし宇宙にアカシックレコードがあるならば、この事実は永劫に記憶されて欲しいけれど、誰にも見られたくはない。
テープでもディスクでもなくフィルムってのがいいよね。フィルムの中だけの記憶っつったら私はローマの休日でヘプバーンなんですよね…映画とは違うけど、フィルムという道具の映画属性と古さとが、それを想起させるの。写真に映画属性は感じない。フィルムは静止画であり動画でもあり記憶でもある…いいねフィルム!
Dr. STONE
村長選(戦)以降、なんでかマグマ流されてるよな〜反抗しねえよな〜普通にカタナもらったりして何やってんだこいつ…こんな自我の無い奴が人の上に立ちたがるモン?わたあめに魂抜かれてモブ化したのん?って思ってましたよね。思ってました。誰もが思っていたというか、思わされていたというか。そんな当然の疑問にいちいち回答を用意してくれる本作が好きです。
マグマが千空の足元が崩れかかるのに気づいて助けたところ(靴の違いで分かるよね?)、些細なので本当にマグマが落とそうとしたと勘違いされる割合が少なくない気がしますが、ネットの発達した世の中ではすぐに正解…っていう言い方はなんかイヤだな、作者の意図、にしとこうか。に気付ける気はする。
ようするにマグマはもはや千空なしで村に未来はないし(千空とクロムが死ねば司は攻めてこない、はよく考えれば無い、皆殺しにして禍根を断つでしょ普通)、千空を生かして活かすしかないって分かってるから、納得いかねーのは本当だけど千空を最優先にしてる、はず、なんですよね。だからマグマに疑いを向けるクロムが都合よく馬鹿になってるように見えますが、千空の出現までは言わばジョックとナードの関係にあったわけですから、これまでのマグマを筆頭とした石の世界の価値観による仕打ちは全部忘れて、冷静にブンセキせよってのも酷じゃないかと思うんですね。逆に、マグマは長を志向するだけあって価値観の転換についていけてるからモブ化したように見えたのかな…(あ゛ーそこまで考えてねえよ脳筋は)。
BUILD KING
しまぶーどんだけ釘が好きなんだ。また釘か!
呪術廻戦
宿儺がちゃんと人間どもの嫌がることしてくれるの、いいですよね。しかしあんまり都合よくなさすぎて、虎杖の生き残る目が見えない。どうすんだろ…(これが面白いということです)。
宿儺は何かに拘りはないようだから、振り出しに戻す作戦で呪霊を引き摺ってでも連れて行こうとはしないし、ちょっと遊べたから今日はもういいか(なのか?)で体を返そうともしている。キャラ紹介ですね。性格的に何か芸を見せれば引っ込んでくれるかも…ということでしょうか。
一定以上強い奴はまとめてS級もとい特級という設定は、ジャンプでやると既視感あって嫌だなあ。
ノアズノーツ
サンジェルマン伯爵のことはMMRに教わったから知ってる。微妙なバトルはいいから探索しよ。
ブラッククローバー
先週に感想を書きたかったよねえ…ベアークローを両手につけて界王拳4倍だぁーっっ!だろ。キン肉マン×ドラゴンボール最高だろ。
ジガ -ZIGA-
今週のジガを見て、Vガンダムの序盤は時系列に並べると4話→1話→2話→3話だって話を思い出しました(Vガンダム初登場が4話目で、1話目に出したいだろってそうなったそうな…本当かは知らないが納得はいくガンダムを第1話に出したいから、らしいが本当かは知らない)。つまり、なんで今週を第1話にしなかったんだということです。仲間キャラクターと思しき人々も主人公との関係を築く前に関係が修復不能となってしまいましたし(生体元素破壊光ドギャーン怪獣に「お前はお前だろ…へへ」なんて声かけたら、仕事忘れんなとしか言いようがないんだ)、先週は何だったんだ…なんやかやあって、翌週はしれっとトモダチしてるかもしれませんが、今週を擁護するためにそれは深読みしすぎですよね、うん。
ジャンプ漫画で物語が始まるのに6話は遅いっていうより、なぜ1話目にこれを持ってこなかった…の方が強い想いです。世界観を引っくり返すには(4話5話で描かれた仲間描写では)溜めが足りないというか、彼らはまだモブの域を出ているとはいえないのではないか。1バトルくらい乗り越えてからにして欲しかったよね…。いや1バトル目が「俺か!」になるからそれは無理、というなら、それは面白さのツボが存在できない構造なのではないかと思う。あるいは溜めて即ぶっぱ(ヒロイン死亡からの俺かー!)の2話でひっくり返しちゃった方が…エヴァンゲリオンの1話〜2話の流れ最高だと思ってます。今のジャンプでなければ20話くらいやってからでもいいですよね。敵を追い詰めつつ…つつ…俺か!
単に連載やばいから半年後くらいに出すネタを今日出さざるを得なかっただけかもしれない。ジャンプシステムの罪か。
そうだ、これだけは絶対に言わないと…。レディサヤの見た目が作者(それはどっちの?)のシュミ丸出しでちょっと気持ち悪いです。
火ノ丸相撲
レイナさんは鬼丸に「死んでこい」って言えないのかな。でも「生きて帰ってこい」じゃダメなのは分かってるでしょうし、そもそもこの漫画はそんなぬるい結末を許すような漫画ではないでしょう。「殺してこい」だね。横綱殺すして喰らうしか生きる道はねえ。
前頭3枚目なら初日に横綱はないよね、たぶん。前頭筆頭や新小結が当たってるのをよく見るような、初日はいつも観忘れてるような。
アクタージュ act-age
先週のゲロには感銘を受けた。漫画の読者として見ても作中の人々から見ても、意外性と合理性を兼ね備えた一手だと思います。しかも体当たり演技じゃありません、出ちゃうんだもん。出ちゃうんだよ…だから私は役者をやるしか無い。この直結がたまらんね。逆にゲロ出なくなったら普通の人になるだけでしょ。劣化ですよ。死ぬしかない。でも役者やれなくなっても弟と妹がいるから死ねません…親がいないことなんか些細に思えるほどの薄幸。顔にライトでも落として役者生命を奪ってやったら、彼女はどういう生き方を見せてくれるのだろうか。
どうしても役者の漫画っていうと「ガラスの仮面」の存在は絶対に無視できず、比較してしまいます。あちらは主に舞台が舞台となりますが、こちらは映画。舞台と違って映画での演技は、本番でもあるし、やり直しの効く練習でもある…バトル漫画で言うところの修行と実戦を同時に行っていることになる、のもいいですね。
よく知らない職業もの漫画のキャラクターって、ほぼ命燃やして仕事してますよね。その結果が映画「デスアイランド」になるわけですが、これ現実だとジャニーズJr.とかが出てるような映画に相当するはずで、ああいう映画が命燃やして撮ってるなら私に映画を見る目がないんだ。
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