- 2006-11-29 (水) 16:39
- 世間話
2ちゃんの人々が作った Vista の Wiki をMS公式ページだと思い込んでしまい、その(公式としては)あまりな出来に対して思いっきりはっちゃけた後、公式ではないことに気づいてエントリを削除した元Microsoft CTOの古川氏。
普通ならもう祭りもいいとこですが、彼はちょっと違って、その後に別のエントリで事の顛末を(自分の恥ずかしいいい記事を)全文引用で公表してるんですね。そのやり口は決して褒められたものではありませんでしたが(釣られた宣言…勝手に釣られといて強がった)、そこについても指摘を受けたら撤回して抹消線を引いたり(消去しない!)、従来の「ブログでつい暴言or失言→炎上/祭り→消すor逃げるorほっかむりor黒歴史」というテンプレから外れた対応でした。
彼がすごく間抜けだったことを抹消することはできませんでしたが(みんなこれを消したがって失敗してる)、その後に吹き荒れるであろう評価の追加下落と祭りをギリギリ回避できるのではないか、と思います。さてどうでしょう。
なんでもそうですけど、ミスや失言を100%しないことは絶対に出来ませんから、やっちゃったらその後の適切なフォローが大事ですよね。RBOのトレードミスとかでも、ミスられた側が気づいて指摘する前に謝ってきたり代替案や保障案を出してきたりすると、むしろ評価は高くなります。登録発表後、メッセが回復する前にメールが飛んできたりしたら感動もんです。逆に、放置されたりフォローもない時はあれです、まずい店に当ったとき、客は悪いところを指摘するのではなく、二度と行かないと黙って決める、ってやつです。
と、私は信じています。
話がかなりそれました。せっかくいい肴が見つかったと思ったら、結構うまい対応しちゃうんだもんなあ。もう私には叩けません。超残念。
- Newer: RBO用語事典 再開
- Older: Microsoft Trackball Explorer 生産終了
コメント:0
トラックバック:0
- このエントリーのトラックバックURL
- https://www.kyouso.com/20061129_1960/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 削除しても無駄無駄…? from キョカラソドットコムホームページ