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ジャンプ2011年03・04号

正月明けまでジャンプ出ないとか拷問過ぎるかと思ったが、そんなことは別にない。HUNTER×HUNTERが無いからだな。

バクマン

久々に手放しで面白かった。主人公いない時の方が面白いってのはどうかと思うけど。

主人公のキャラクターや主張は企画を通すためにスポンサー向けのものを、本当に言いたいことは脇役に言わせるやらせる、という作戦では?と勝手に想像してしまう作品がたまにあるが、今週のバクマンがそれっぽく感じた。というより、(小中学生でない)読者が読みたいバクマンが今週のバクマン。しかし平丸先生が主人公で週刊少年ジャンプ連載はねーよな。

編集者だけが一貫してカッコよく描かれてるのは、まあ、別にいいか。港浦さんもだけど…。

(読切)黒鉄

別に悪くはないんだが、なんといか、こう…。絵的にもキャラ的にも話的にも、ガンガン行けば?みたいな感覚。ジャンプでやって欲しくねえ。主人公に「持たざる者」感が足りなくて、カタルシスが薄いのである。本当に「持たざる者」だったら主人公になれないから、本当は持ってていいんだけども。

とはいえ、今のジャンプで「友情・努力・勝利」がどれだけ…。うーん。

助っ人

気持ち悪い話のはずなのに、ごきげんよう。ごきげんよう。のおかげで最後まで読めた。

4コマ

ギャグ漫画家はレベルが違うな、というのを思い知る企画。

いぬまるの圧勝。銀魂のルンバっぽい自動掃除機を説明するセリフで「部屋を徘徊」という形容もウケた。バクマンは期待通りの平均点ではないだろうか。

動物園

すっかり打ち切り扱いでしたが、今週ページ増で来週(再来週だよ!)から新展開ということで、もうバトル路線はやめてくれるのだろうか。

かといって連載初期の(おそらく作者が意図した「逢魔が刻動物園」という作品の)主要人物である飼育係は「Wikipediaで動物の特徴を調べてきました!」の枠を越えない程度の薄いキャラクターでしかなかったので、なんつーか、元の路線に戻るのであれば、幽遊白書が暗黒武道会編が終わってから1〜2巻のノリに戻るような微妙さ(嫌いじゃないが)を危惧せざるを得ない。ゴリラのカウンセリング、ただし人間語は通じる。なんだそれ。彼らが動物である必然性はどこにあるの。

かといってバトル物は、もうこの題材からして違うだろうってのは見えてるじゃない?一体どうなっちゃうんだろうか。生き残りが確定したら俄然注目になった。

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