11/24の秋例大祭は「せ6b」です。12/30のC87 2日目は東「タ26b」です。
東方地霊殿Lunaticの攻略本…は落としたので1面だけの体験版…と、紅魔郷、妖々夢、永夜抄、風神録、輝針城の各Lunatic攻略本でサークル参加しました。
C86から相当に時間が経ってしまっているので、今回は簡易に。
結果
今回は無償の中綴じ本50冊と、既刊計74冊を用意しました。既刊の価格は前回同様800円。頒布は中綴じ本が22冊、既刊が46冊でした。
当日のタイムライン
時の過ぎゆくままに…(忘れた)。
今回は新刊がないこともあってか、忙しい時間帯はほぼありませんでした。例大祭もコミケも数回ずつ参加してみて、傾向としては例大祭の方が忙しい感じです。
東方STGの新作もないので自分が並ぶところもなく、店を空ける必要もなく、慣れもあって、暑さ込みでも今までで一番楽でした。
新刊の内容
地霊殿のLunatic攻略本…の1面だけの体験版。対象の機体は霊夢C(サポート・文)です。いつもどおり、いわゆるノーマルシューター向けの12p。
地霊殿は難しい方、というか最も難しいという評価を多く見ます。NormalやHardではその通りと思いますが、LunaticになるとNormalほどの「地霊殿怖い」は感じません。
例えば同様に難しいとされる紅魔郷Lunaticとの比較ではどうか。私は気合成分が苦手なので、紅魔郷の方が難しいですね。そうでない人は地霊殿の方が難しいんじゃないかと思います。地霊殿は訓練通り動ければいける、紅魔郷は上手く動ける場面が幾つか必要、って感じです。
今回の事
- 師匠セット
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全巻セットのこと。今回は予め用意しておいたので(C85ではすまんかった)、咲葉さんにはお渡しできました。くにばさんにも、恐らく今後もコミケ等でお見掛けすることがあるでしょうから、その際にぜひお渡ししたいと思います。
- 部数
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無償コピ本が22/50と全然だったのですが、これは100円でも取れば違ったと思います。無償の本って持って行きづらいんですよね…。でもこれは新刊が落ちた結果の本なので、「お金取りたくないなあ」が「読んでほしいなあ」を上回りました。本末転倒ですが、そういう気分だったのです。
既刊は46/74で今までのコミケの頒布数と同じくらいでした。C83・C85・C86ともに40部台ですから、コミケではこのくらい、ということでしょう。種類は2種・4種・5種と増えており、その分だけ漸減しているとも言えますが、今回は新刊なしなので、そうとも言えない手応えです。
というわけで、品切れもありませんでしたし、部数については問題ないです。今後も既刊は常に各20部くらいずつ用意します。
- 価格
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※ここでの原価とは、特記ない限りは材料費のことだと思ってください。
今回からプリンタを変更したので、材料費が大幅に変わって…というか上がりました。まいったがやむを得ない。以下、地霊殿1面だけの体験版は除いた既刊の場合の計算です。
- 用紙:1ページあたり約1.9円(前回比±0.0円)
- トナー:1ページあたり約8.6円(前回比+3.0円)
- 表紙・裏表紙:1冊あたり32.3円(前回比+6.6円)
- 綴じリング:85.0円(前回比+1.0円)
- 書籍用の袋:3.3円(前回比±0.0円)
トナーのページ単価は実際の使用量(約7本と約40%)を総ページ数(6378頁)で割ったもの。
本ごとにページ数が違うので原価率に差はありますが、平均で1冊あたり14.5円の粗利。イベント参加費等を含めたら、たとえ1000冊頒布しても赤字ですね。
完売しても赤字になるような頒布の仕方が良いとは今は思っていないので、次回から値上げします。どの程度かは決めてませんが、グラフにするとこんな感じなので、たぶん1冊1000円くらいになると思います。
どのくらい黒字になればいいのか?については、[ 売上 – 人件費以外の全経費 >= 0 ] ならいいということにします。なので、粗利が20000円くらいになる必要があります。完売とは私の場合は概ね100部の頒布ということにするならば、1部あたり200円の粗利が必要です。ってことは原価600円なら頒布価格800円にできますが、原価800円なら1000円で頒布しなければなりません。
なお、地霊殿1面だけの体験版の材料費は1冊124.4円でした。カラー印刷って高い。
- プリンタ
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NEC PR-L5700CからOKI C531dnに買い替えました。ランニングコストは増大してしまいましたが、ミスプリント率が約10%→約0.07%に激減というかほぼ0に、色の狂いは約50%→トナー切れる寸前までなら0%になりました。
今まで1イベントあたり1~2万円分くらい出ていた印刷ロスが0に近くなったことと、自動両面印刷が可能になり印刷ボタン押して放置できるようになったこととで、作業時間と費用とストレスが超楽になりました。
その分が頒布価格に転嫁されてしまうと言ってしまえばその通りですが、自分が気分よく作業できることは重要です。
前回の反省点が今回どうなったか
- 本を袋に入れる作業が煩雑
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結局、複数冊用の大袋を多用せず、普通にガンガン入れる式でやりました。袋に書名を印刷するのが手間なのと、良い大袋が無かったため。
- 売上票が手書き
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手書きのまま。手書きでいいじゃんもう…。
- 価格
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下げたい下げたいと言いながら、次から上がってしまいます。フルカラーは妥協したくないんだよな…。
ファミコンの攻略本で、前の方のページだけカラーで後ろの方は全部モノクロってよくあったじゃないですか。私はあれが嫌だったんです。なんでゲーム画面はカラーなのに。おかしいじゃないか。
バージョンアップ権適用
輝針城の初版→2版の改訂で2名、紅魔郷の初版→現行版の改訂(丸ごとお渡し)で1名来てくださいました。ありがとう。
次回以降のイベント参加予定
- 博麗神社秋季例大祭(11/24)の「せ6b」。新刊は地霊殿Lunatic攻略本を予定しています。
- コミックマーケット87 2日目(12/30)の東「タ26b」。新刊は、少なくとも星蓮船Lunaticは出ない予定です。
11/24の博麗神社秋季例大祭については、1週間前くらいに前情報を出したいと思います。
というわけで、今回もありがとうございました。Lunatic初クリア目指してがんばるドン(最近は「ぞい」が流行しているそうですね)を支援できていれば何よりです。
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