ファイルサーバがいかれた

最近の記事ではダントツにどうでもいい話です。よくあるじゃん、備忘録とかいうやつ。別にブログで公開しなくてもと思うけれど、困ったときにググってヒントになるのは大抵誰かの備忘録だったりする。

FreeBSD7.0でsambaな24時間運用のファイルサーバにファイルをコピーしたら、共有が見えなくなり、webminは繋がらなくなり、SSHも繋がらなくなり、何にもできなくなってしまいました。再起動すればとりあえず直るけど、またすぐ同じことになる。

なにせ自作機なもので、最初は熱かと思いました。でも全然そんなことはなかったぜ。わざわざ夏に組んだのに、冬に熱でどうにかなるとか、ないし。念のため調べてみましたが、やっぱりどこも熱くない。

次はNIC。ファイルサーバにモニタとキーボードを繋げば直接操作はできるし、何よりNICが玄人志向のGbE-PCI2だからです。あれこれ考えるのも面倒なので、とりあえず玄人志向を外して、オンボードのNICを使うように変更してみました。改善せず。残念ながら最も簡単そうなNICではなかったようです。

じゃあ、考えるのも嫌だけどHDD? 今積んでる500GB×2は半年前に買ったばかりで、温度も高くないし音もしないしsmartも普通…と思っていたら、画面にエラーを吐き始めました。かなり連続で。どう見てもHDD、しかもOSが入ってる方です。もう片方のデータしか入ってないHDDなら少しはマシだったのに…。

エラーメッセージ(こんなの。g_vfs_done();ad4s1f[WRITE(offset=xxxx, length=xxxx)] error = 5。xxxxは時によって違う数値)はググる先生によればHDDが壊れてます的な回答ばかりですが、まだHDDと決めたくはありません。HDDを接続しているSATAケーブルか、SATA増設ボードのせいということもありえます。ていうかあって欲しい。試しに簡単な方からってことで、SATAケーブルを替えてみます。改善せず。参った。参ったなあ。残る可能性は3つ。

HDD

本命。でも判定は簡単。SATAで無職のHDD(160GB)があるので、それをつけてみれば…って、OS入ってる方を取り替えるんだから、OSインストールからやって同じ環境を再現しても大丈夫となるまで気が済まない。やっぱり面倒くさい。でも最後までインストールできて、問題なければそのまま使えるわけだから、棚ボタで再就職先が決まりますね。容量足りなさすぎだけど…。これが原因なら出費0円で解決だけど、容量が足りないから結局5000円～6000円の出費になりそう。

SATA増設ボード

ある意味こっちが本命。実はこれも玄人志向(SATARAID-PCI)なので、臭い。しかもHDDと違って余剰がないので、FreeBSDで使えるやつを調べて買ってこなきゃなりません。そして、もしコレが原因じゃなかったら無駄遣い。出費は2000円から10000円くらい?

マザーボード

最悪。CPUがGeode NX なので、対応マザーの手持ちがない。中古は嫌だし、もし原因がココならAtomマザーでも買ってきて作り直すしかありません。でも、新しいマザーボードならSATAがオンボードだし、ファイルサーバを組むために買ったGeodeとAlphaのヒートシンクが惜しいですが、原因がSATA増設ボードの場合でもマザーごと交換の方が簡単ぽい。出費はDDR2メモリ込みで10000円程度。これは金額より時間の方が痛いかな…。

ドライバとかソフトウェアが原因の可能性は、スキル的に対処不能なので考えてません。