- 2013-06-11 (火) 4:13
- 同人活動
東方紅魔郷Lunatic、東方妖々夢Lunatic、東方永夜抄Lunaticの攻略本でサークル参加しました。
当日のタイムライン
- 7:50
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いつもより遅めに出発。今回は雨天装備を折りたたみ傘だけにしたり、他も省いてはみたものの、搬入数はやや増えているし、重いもんは重い。
- 9:00
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自スペース着。今回は隣に攻略本サークル…というか両隣が攻略本サークル。例大祭9、C82、C83では攻略本(と明確に分かる)サークルは1つも無かったのに。あとで買おう。
- 9:20
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さて落ち着いて見本誌提出…と思ったが、スタッフが来ない。来ないのでスペース外に出て島を1周したが、全く見かけない。どこにいるんだろう?見分けついてないだけか?遅すぎたのか?
結局、輝針城を買った足で受付に行って提出した。
持ち込みは紅Lが19冊、妖Lが21冊、永Lが18冊。各見本誌1冊ずつの提出と、新刊の永Lは展示用も要るので、頒布可能数はそれぞれ18、20、16。計54冊。
- 9:40
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開店準備もそこそこにして、上海アリス列とおぼしき列に並ぶ。ていうかこの時間から長蛇の列が形成されるサークルなんて1つ(2つ?)しかないだろう。
- 10:35
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「東方輝針城」を てにいれた。絶対入手したい本を先に買いたいところだが、自スペースがある以上、許されるのは輝針城まで。急いで戻る。戻るついでに両隣の本は買っておいた。
- 10:50
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開店。だが品物は製造中。本をリングに綴じていく作業。5冊できた。このペースなら大丈夫かな…と思ったら大間違い。
- 11:00〜12:00過ぎくらい?
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完売。ありがとうございました。
製本速度(だいたい1分/冊)よりお客さん(便宜上客と言うよ)が来る速度の方が早く、本来なら列を作る必要がないのに数名の列が常時できてしまい、しばしば隣のサークルの正面まではみ出してしまうことがあった。
POPを作る間もなく、紙切れに値段を書いて、売り切れたら線引いて完売と書いただけで終わってしまった。あまりに忙しかったので、取っておくはずだった分まで頒布してしまった。別にしておかなかったのが悪い。
製本ミスって表紙が少し折れた本は頒布しないつもりだったが、目の前にあるのに「売り切れです」というのも忍びないので「こんなんですが100円引きでどうでしょう」で頒布してしまった。
途中で落丁に気付く(詳細は「例大祭10:永夜抄攻略本に1冊落丁がありました」)。何ページか綴じ損ねたのだ。痛恨のミス。
- 13:00すぎ〜
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超・疲れたのでしばらく休憩して、絶対入手したい本を買いに行く。5勝1敗。ただし不戦敗(疲れて行けないorサークルチェックしてないから完全に忘れてた痛恨のミス)は除く。除かないと負け越す…。
- 14:00〜くらい
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隣の花映塚攻略本を出してた人と、永夜抄Lunaticについて少し話す。
- 15:00ごろ
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閉会まであと30分くらいだが、意識が怪しくなってきたので帰る。
- 17:00ごろ
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例によって大井町のバーガーキングをお腹いっぱい食べて帰宅。食べ過ぎたせいか道中で何度も寝落ち、電車をたぶん2回くらい間違えた。
- 27:00〜
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目覚めた。シャワー浴びたりどいたりして、落丁についてブログ書いて、2時間くらい東方輝針城で遊んだ。魔理沙Bが面白いな!現時点ではLunatic攻略は魔理沙Bになるだろうと思う。
新刊の内容について
いつも、いつもどおりです。
月の裏側とか、富士山とか、そーゆー感じのにしたかっ…結局、自分で撮った月(当然、表側)の写真を加工したものを使った。あと、サインペンって便利ですね。
中身サンプル。写真だとよく読めないので、IndesignからPNGで出力してみた。便利な世の中になっていたものよのう。画像のリンク先は大きな画像。
価格について
永夜抄は74ページで800円。妖々夢が71ページ900円なので、若干の値下げでした。今回は互換トナーを使用することで材料費が大きく下がっているのですが、フルカラーだし1000円を割っていれば充分だろってことで、値段は下げませんでした。今後も特に何も…プリンタが変更になってトナー代が上がるとか…ない限り、800円くらいで出していくことになると思います。予定は未定。
- 用紙:1ページ当たり0.7円(1枚1.4円)。前回と変わらず。
- トナー:おおよそ1ページ当たり4.2円(17520円(1本2920円相当のトナーを約6本消費)/約4200ページ)。前回9.7円。計算方法をメーカ公式基準から使用実績に変更しました。満タンから同人誌印刷以外に使用しなかったので。
- 表紙・裏表紙:22.8円(1枚あたり半光沢紙7.2円+トナー4.2円が2枚)。前回33.8円。
- 綴じリング:82.3円。前回84.0円(まとめ買い)。
- 書籍用の袋:3.3円(655円/200枚)。前回6.0円(本屋さんっぽい袋を売ってる店を探して封筒から変更)
よって、今回の各品の材料費は以下のとおり。
- 紅:422.0円 = ( 0.7 + 4.2 ) * 64ページ + 22.8 + 82.3 + 3.3
- 妖:456.3円 = ( 0.7 + 4.2 ) * 71ページ + 22.8 + 82.3 + 3.3
- 永:471.0円 = ( 0.7 + 4.2 ) * 74ページ + 22.8 + 82.3 + 3.3
粗利を計算してみましょう。水子となった印刷ミス(紅2冊・永1冊と、光沢紙20枚くらい)は除きますが、提出した見本誌と展示用は含む。
- 17221.7円 = 紅700円 * 18 + 妖900円 * 20 – 1冊値下げ100円 + 永800円 * 16 ) – ( 紅422.0円 * 19 + 妖456.3円 * 21 + 永471.0円 * 16 )
だいたい、材料費に加えてイベント参加費・カタログ代・交通費に、バーガーキング代とサブウェイ5食分くらい出た感じでしょうか。細かいこと考えなければ黒字ですね。ドラム代まで出ればパーフェクトですが、プリンタ代までは出なくてもいいです。
反省会
- 部数不足
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さすがに今回は「これまでの経験から、50〜60冊くらい持って行ってもほぼ完売するだろう」と思っていて、そこは前回までと意識が違うのですが、一息も置かずに売り切れるとは思っていませんでした。たまたま立ち寄った人はもとより、明らかに狙ってきた人にまで回らなかったのは誤算でした。
完売しなくなるまで搬入数は増やしたいと思います。しかし約60冊で10kg〜12kgくらい?これでももうシンド、アルシンドなのに、100冊はちょっと持てない。製本が楽になれば、既刊は郵送という手が使えるんだ…きっと。
持ち込むのは各20冊ずつ、約60冊の予定でした。効率よく印刷しようとすると4部単位になるので、テスト1部+4部×印刷回数。紅魔郷は2冊ミスで19冊。互換インクにしたことで、紙の丸まり具合とか用紙設定とかの犠牲になったのだ…テストプリントはしてたけど、数十枚となるとまた違うのね。光沢紙も試行錯誤の過程でかなり犠牲に。妖々夢はミスなしで21冊。永夜抄は4回印刷で1冊ミスって16冊でタイムアウト、でも半分なら多分間に合うって出掛けに2冊追加して18冊。
こんなこと言ってますが、来てくれたのに物が無かった人ごめんなさい。
- 作業量
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2100枚の紙を3枚ずつと、120枚の表紙裏表紙を2枚ずつ、合計で約760回穿孔するのが、マジしんどかった。この労力の分ゲームしたい。
これは既に解決が見えています。先の値段で刷れるなら、予め穿孔されている用紙を発注しても値上げなしでいけるでしょう。紙1枚が現行の1.4円から3.4円に上がりますが、それで紅を刷っても486.0円。永でも545円。仮に100ページでも700円弱なので、今後も1000円以下で攻略本を出せる目処は立ったと言えます。穿孔作業が省ける分、搬入数もきっと増やせます?ゲームやる時間が増えるだけじゃないのか。いやそれは本の出来が良くなるって意味でもあります。攻略本なんだからゲームは肥やしになるんだ。
- 会場製本
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無用な列を作り、無用に客を待たせ、製本ミスで落丁まで出してしまいました(該当の方はご連絡ください)。すいません。
今後は製本が完了したものだけを持ち込み、会場製本せざるを得ないような場合は、間に合わなかった分の頒布は諦める方を選びます。
- 釣銭
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間抜けなことに、釣銭入れを用意していませんでした。そのため、完売まで机上に直接硬貨と紙幣が積まれることになってしまいました。お客が来る速度と製本作業で仕舞っている余裕がなく、気がついたら本が無くなってお金が積まれていた。お金の扱いとして、これはよろしくない。小さな箱でいいから用意すべきでした。
100円玉×100と500円玉×50が重すぎた。100部いかなくてもこれだから、500円とか1000円とかにするのは、分かってくる。しないけど。
- ディスプレイ
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今回はやる余裕が無かったので、特に何もありませんでした。
いやでも、次回は4冊になるからやらないと…ただ横に並べるのは良くないよね。スペース前面に2人立てるとして、立ち読み側と御会計側で分けた方が良いね。片側だけだと4冊並べるのは無理だから、3段空母的な仕組みが必要ね。
- バージョンアップ券
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ありがたいことに1名の方が持ってきて下さいましたが、前回までのバージョンアップは適用済みで、今回新たなバージョンアップは無かったので、何も無しでした。告知が遅くてすいません。
- 事前告知やら何やら
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本を作るのでギリギリで、1度もまともにやってません。それが毎回続いて、よく分かりました。準備よく手際よくやるのは無理。もうそういうもんだってことで、反省を放棄して自己完結します。
- 完売後
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完売するかしないかは考えてましたが、完売後のことは今まであまり考えてませんでした。せっかく来てくれたのに何もありませんは、私はひどいことだと思う。だが逆に「もうねえから代わりにこれ持って帰れ」の方がひどいかもしれない。あるいは、そんなもん作る刷る時間があったら何冊か多く刷れるだろ、とか。このへんは恐らく個性の違いなので、自分の好きなようにやります。だから、そうだな…印刷するだけで作業終了になるような、1枚で2ページ完結、あるいは2つ折り4ページ程度のペーパーあるいは小冊子を用意しておくといいだろうか。
内容は何がいいだろう。宣伝?(笑)
文花帖やダブルスポイラー、永夜抄ラストワードなどは、ここで扱うのがいいかもしれない。毎回、スペルカード2〜3枚ずつ取り上げていくとか。
- 商品袋
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それ系の問屋で本屋さんっぽい袋を探してきたのはよかったのですが、2冊3冊はともかくとして、6冊(全巻を2人分らしい…)購入される方がいらっしゃることは完全に想定外でした。2人いらっしゃいました。ありがとうございます!
本題に戻しまして…この袋、マチがないため1冊しか入りません。ていうか1冊しか入らないやつを買いました。だってその方が本屋さんっぽい袋だろ…。しかし6冊を1冊ずつ袋に入れる、これはスマートではない。受け取る方も大変だったでしょう。
そういうわけで次回はマチのある袋も用意しておきたいと思います。
- サンプル画像
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サークル活動のページの既刊のとこに、1枚ずつ付けました。やっぱ無いのはどうかと思い始めた。
- 次回以降
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夏コミ:
貴サークルは、残念ながら抽選洩れになりました。
輝針城を買ったら直ぐ帰って遊べるんだお(´;ω;`)
冬コミも申し込みはします。ますが、今年中に1冊は本を出したいので、1回は…なんて言うんですか、最低保証が欲しいですね。当落が分かるのは11月頭くらいでしょうか。
うーん、イレギュラーは本が出来てから考えるか。夏コミ参加前提で考えていましたので、8月中に1冊作っておいて、いつでも行けるぜえ!状態に…できればいいな。
- 風神録Lunatic
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どーにかクリアはできてるし、安定もさせられそうなので、次回は風神録で。
機体は魔理沙Cでいきます。Bでもいいですが、Cの方が面白そうではありませんか。
霊夢は動きが遅くてクリアできない。
- 紅魔郷Extra
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ノーミスノーボムできたら…と言って幾年月。相変わらず最高は波紋までノーミス、波紋で2ミス。もう波紋までノーノーなら、そこからは運ですってことでいいんじゃないかとすら思えてく…こないよ。
- その他のLunatic
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- 花映塚:Normalクリアできてるの、確か文だけです。Extraは必死にやってできたので、強機体でHardまではいけるような気がしなくもない。ていうか花映塚は攻略本を出してるサークルが既に幾つかあって、それらより良いものが出せるか、あるいは別の価値観のものを出せるかというと、難しい。「別の価値観」ってのは、例えばうちの攻略本はノーミスノーボムやハイスコアアタックにはほとんど役に立ちませんが、Normalクリアできるレベルの人が、Lunaticをクリアしてみたい場合には価値を持つ、というようなこと。
- 地霊殿:4面道中がなあー。5面は言うまでもない。機体は霊夢(文)か、魔理沙(アリス)。さとり的に考えても。
- 星蓮船:いまだHardもクリアできません。飛鉢「伝説の飛空円盤」まで。6面に3機残せれば詰将棋ってところで、2機しか残せない。早苗B。
- 妖精大戦争:同じくHardでダメ。どのルートがってレベルですらない。
- 神霊廟:この中では難しくないはず(でもクリアできてない)。たぶん妖夢だけど、他機体と違いすぎる…のはこれまでも大して変わらないか。
- 輝針城:夏コミで出て、クリアできるようなら冬コミで出したいですね。今のところ魔理沙Bが有力。
- 文花帖・ダブルスポイラー
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いまのところ、ペーパーでやれたらなってことで。
1冊の本として纏めるのは難しい。LEVEL1にお金出しますかっていうとね。Lunaticの1面とは違うでしょう。でも私としては、作るからには省略などしたくない。
もう疲れたので、こんなところで。スペースに来てくださった方、ありがとうございました。買ってくれた人はもっとありがとうございました。買う気満々だったのに売り切れだった人は…ほんとごめん。漸進的に何とかしていこうと思います。
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