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(追記あり)Surface 3の法人モデルを何とかして入手する方法

追記:WiFiモデルが普通に買えるようになったので、本記事はほぼ用済み。

結論:大塚商会の「たのめーる」法人向けで買えました。

2015-06-26 4:40現在、たのめーるのSurface 3商品ページから法人限定の文字が消えている。発売日より前は確かに法人限定と書いてあって、個人だと先に進めなかったのだが…もしかして普通に買えるようになったのだろうか?

  • たのめーる Surface 3 64GB http://www.tanomail.com/product/4834816/
  • たのめーる Surface 3 128GB http://www.tanomail.com/product/4834823/

もう少し詳しく説明します。「法人向け」とありますが、個人事業主として会員登録できて買えました。

手順

大まかな手順:Webから法人会員登録手続き→電話で何かと確認→本登録完了→代引で注文→受け取り。

  1. 「たのめーる」のサイトにアクセス
  2. 「新規会員登録」ページへ(新規法人会員登録であることを要確認)
  3. 入力内容は下記の通り。
    • 会社名、学校名:あなたは個人事業主ですよね。なお、法人でないのに名前に「株式会社」等とつけるのはだめです(たぶん会社法の第六条と第七条)。
    • 電話番号:固定電話。固定電話が必要です。
    • お支払方法:代引を選択しなければなりません。
    • あとは必須項目のみ適当に入力して登録を完了する。
  4. 時間が早ければ当日に確認の電話がかかってくる。確認の内容を要約すると下記の通り。
    1. 登録名に法人格が付くか(個人事業主は代引しか受け付けませんよ) → 個人事業主です
    2. 詳しい事業内容を教えて → そのくらい考えてありますよね
    3. 本社所在地について、法人の場合は登記簿上の以下略 → 法人でなければ回答の必要なし
    法人が法人を相手にしているので、電話は平日の日中にかかってくる。その条件で電話を取れる方や、携帯電話に転送している方はいいが、そうでなければ出られない場合が多いと思う。その場合は、留守電の内容をメモした上で、こちらからサポートに電話をかけて事情を説明し(ちゃんと何について何時ごろ電話もらって担当誰だったとか言えるよう脳内練習しとこう)、携帯電話に掛けてもらえるよう、携帯電話の番号と、こっちの都合のいい時間を伝えて交渉しよう。個人事業主って、営業活動等で事務所に居ないことが多いんじゃないだろうか?
  5. 豆:登録を担当する部門の方がサポートより終業が早いようだ。
  6. 確認電話が終わると、メールで登録完了通知が来る。後は普通に買う。
  7. 品物が何月何日に届けるのか、通知はないようだ。問い合わせると教えてくれるようだ。
  8. 代引なので、人によっては受け取りが辛いかもしれない。そこは問い合わせて日時を指定するなりして解決して(できるかは知らない)。
  9. 前後して、分厚いカタログが送られてくる。アスクルのようなもの。読むと結構面白い(傘立てとかこういうとこで買うのか)

他の入手方法も試みましたが

  1. マイクロソフトの公式から見積もりを取る:1社のみ返答ありましたが、登記済の法人にしか売りません個人事業主には売りません(意訳)という…無理です。
  2. 個人的なツテ(勤め先や知人等)を利用する:恐らく一般的な手段。できなくはないですが、できればイレギュラーな手段で入手したい事情があったので、避けました。

ここから先は本題ではない普通のブログです。

イレギュラーな手段で入手したい事情

当サイトに辿り着いた方ならまず御存知、かつ同意いただけると思いますが、Surface 3の日本発売には、Microsoftに対する失望しかありませんでした。ですので、失望の内容については省略します。リアルタイムで張り付いてて、本当に…ガクッと来たからね。

しかしながら、Surface 3自体は優れた道具でありそうでした。多少のMS贔屓はありますが、Surfece 3は私のDynabook(東芝でない方)に近しきものではないかと思います。店頭でしばらく触れてみても、この評価に変わりはなく、むしろ裏付けが取れたくらいに思いました。

しかしながら、しかしながら、599ドル(72000円~75000円程度)という価格の低さもSurface 3の価値を構成する重要な部分であります。99144円では、その価値は大きく減じられます。私個人に絞っても、LTEは使用頻度が低く、機会があってもスマートフォンのテザリングを使用すればよいので必要ありません。OfficeはProfessionalではないし(これは言いがかりかも)、そうでなくともライセンスが余っているので必要ありません。

いちおう補足しておくと、72000円~75000円にLTEとOfficeを載せて99000円は高いとは言えません。載るものの一般的な価値からすれば、そのくらいの価格にはなるでしょう。でも、そういう問題じゃないんです。

一部繰り返しになりますが、Surface 3の気に入らない点は以下のとおりです。

  • アメリカで売っているものを日本では売らない、選択させない
  • でも法人には売る。しかも下位モデルはメモリを盛ってくれる
  • よりによってワイモバイル

Surface 3に文句はありません。文句があるのは売り方です。日本人が個人でSurfaceを使用するのに何か恨みでもあるのかと思います。だから、事実上の日本人専用として供されるSurface 3を普通に購入するのは癪なのです。

しかしながら、しかしながら、しかしながら、Surface 3は欲しいです。この苛立ち、憤り、怒り、殺意をある程度晴らしつつSurface 3を入手するにはどうすればいいか。普通に購入したら、この売り方でうまく行ってますねの補強になるので癪です。なので、イレギュラーなルート…この場合は何とかして、日本個人専用以外モデル略して法人モデルを入手するか、日本人以外専用モデルを個人輸入するしかありません。そして、結果をブログに書くことで少しは気が晴れるに違いありません。俺はこんなに面倒くさかったんだぞ、と。安い怒りです。盗むでもなく、結局買うんだし。

それにしてもSurfaceシリーズの日本での売り方は初代から頭にくることばかりですね。無印のみ売ります、半年遅れてProも売ります、USキーボードは売りません、おっとPro 2はすぐ出しますの流れは辛かった。同じ値段でOfficeがついてるくらいじゃ贖えない。それもPro 3で普通になったと思ったら3でこれだもん。商品が並だったら絶対買わねー。

※私は初代Proを発売日に購入してUSキーのType Coverを入手する程度には気に入っている。だけに、自分のTwilogでSurface関連のツイートを見返すと哀れに思う。

なお、個人輸入は法人モデルが買えるなら利は薄いです。いま123円~125円だから、余計に。

法人モデルの価格以外の利点は、最安モデルでメモリが4GBなのと、8.1がProなこと。

本記事では海外モデルの1-year of Office 365 Personalを全く考慮に入れていないけれど、別にいいですよね

本記事について

おそらく同じ買い方をした方や、この買い方を検討している方も幾らかいらっしゃると思います。そういう方があんまり多くなったとか、あるいは、もしかしたらこのブログ記事が切っ掛けとなって、この買い方ができなくなってしまう可能性も考えていないわけではありません。悪いとは思っていませんが、良い買い方とも思えません。

しかし、そこまで考えていたら何もできないので、買えるなら買いますし、MSクソって思えばブログを書きます。でも、もし本当にこの後しばらくして買えなくなっちゃったら、もしかしたら自分のせいかなって、少しだけ罪悪感を覚えつつSurfece 3を使うのかなと思います。

ファンにこんなこと考えさせるMicrosoftを引っ叩いてやりたい。買うけど。

買ったやつ

メモリ4GB、ストレージ64GBの一番安いヤツです。
surface 3 spec

ところで、「Surface 3 箱 -pro」で画像検索して出てくる箱が自分のと違う。でっかい「3」の字と4色の窓マークがない。法人モデルは外箱が違うのかな。

  • 自分の
    surface 3 箱
  • Google画像検索「Surface 3 箱 -pro」
    095231_388

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