Home > ベスプレ

ベスプレ Archive

シリーズ常勝 第3話 「博多の投手は化け物か!」、の前に。

その前にです。こざぴ〜さんのblogにこんなんが。

足りないものは貸してもらおう。
外人でなんとか凌ごう。
これじゃ安定して強い強豪チームの前では長いスパンでは太刀打ちできないです。

すいません、それ完璧に網走です。優勝してる年は、たいてい主力の半分から8割くらいが借り物買い物外国人だったりします。ドラフトと育成が超苦手なので、誰か代わりにやってください。

ついでに掲示板に書き込みのあった方々へ。

>那珂川さん

どうでもいいですが、3/7の日記で「馬鹿」は15個でした。

馬鹿の数を「検索を使わずに」「自分の指で」数えてみました。労力使っても感謝されるとは限らない好例だと自負しております。

感謝もなにも、75個ほど数え忘れてますよ。

>NIGHT-Dさん

関係ないけど、「ギガワロス」にギガワロス。

ワロスがガングロなら、ゴングロくらいですか?

>mokさん

「これって資料2だけでええんとちゃうん?」

いきなり2だといきなりかな、と思ったんですが、いらなかったようです。

>mokさん

「博多を負かしたければ、誰もが野手を借りてはいけない」ってのは博多に限らず強い球団がレンタル出してるのを見ると常に思うんですが、目前に優勝がぶら下がってるとつい飛びついちゃうんですよねぇ。

私は真っ先に借りますよ。

>ホイホイさん

打撃指数って馬鹿に出来ないんですね、私はおまけ程度にしか捉えていませんでした。

「馬鹿にできない効果」は指数より実績の方にかけたつもりで、全然かかってない文章になってます。すいません、指数はおまけです。メインは実績です。そりゃ指数が高くて悪くはないですけど。

>真堀さん

160試合やって博多に勝つより18試合で勝つ方がはるかに楽であり、かつその目的は仮に博多がレンタルによって利益を得ていても十分達成が望めるものです。

結論の2はマーフィーの法則的な、いわばギャグみたいなものですから気にしないで下さい。私も博多の野手を借りて博多に勝ちたい所存です。

っていうか冠さえ確保すれば博多と160試合やる状況は起こりませんし、自分が冠とれて博多と160試合やる状況ってのは、もう博多に「博多を越える」なんて気を起こさせる神通力がなくなってる状況ですから、ありえません。

>じゃすさん

そもそも、上でも引用したような、”成長CCでDBDA程度のたいしたことない選手”を取ってるにも関わらず、”他球団に(金を払ってもらって)借りてもらえる選手”が育ってることこそ一番わからない点だったりします。

>那珂川さん

リーグ全体の能力が低めなら、平均を上げるべく成長しやすく、低下しずらくなります。逆に能力が高めなら、平均を下げるべく成長しずらく、低下しやすくなるわけです。

なるほど、私もいまいち弱いなあと思っていた部分でしたが、そういうからくりでしたか。軟投しかいない職員sはリーグの仲間に貢献しまくりですね。

ハァ、なんかこれだけでおなかいっぱい、量的にもこんなもんじゃない? ってことで続きはまたこんど。実はまだ半分しか書けてないからだけどね! しーゆー

シリーズ常勝 第2話 「衝撃! フレアーサイクルの謎」

本当に原料だけ投下して後は放置する段取りだったんですが(だって自分がおいしくないもん)、ファイナル2連覇のmokさんが「次あるんですよね」とか言うんです。権威を背景にした脅迫です。

そういうわけですので、しぶしぶ、嫌々、役所より雑にやりました。最初は博多。博多がどんな選手をとってきたのか、そこから何か役に立つことが読み取れないか、という試みです。以下に昨日公開した選手一覧を任意の共通点で抜き出したものを用意しましたので、傍らにウィンドウを置きつつ本文をご覧下さい。ファイル内の選手データは1能力ごとに空白区切りとなっておりますので、Excel などで並べ替えて遊べます。というか、Excel での閲覧を推奨します。ファイルを保存してExcelで開くもよし、空白をタブに置き換えてそのまんまコピペするもよしです。

まずは資料1をご覧下さい。見て分かるとおり、251-299 の博多の獲得野手を希少ポジション順(捕二遊三外一)に並べ、その中で長打順に並べたものです。間違いなく、博多は長打を念頭に置いた選手の獲得をしています。53名中、長打Dが6人、Eが2人しかいません。その8人も外野手1名を除いて全員が希少ポジション(捕二遊)を保有しており、能力も守備以外は私の目から見ても低い傾向にあることから、当時、これらのポジションが枯渇して仕方なく獲得した選手が大半であると思われます。

反面、足はほぼ見ていないと言ってよいでしょう。現在の博多のデータを見ても足は重視されているとは思えません。左打者は少なくないですが、足はDやEがほとんどです。また、獲得されている左打者の 12人中 9人が希少ポジション(捕二遊)となっており、主力となるべき位置はほぼ全員が右打者で固められています。

次に資料2をご覧ください。右端とその1つ手前に2種類の数値が追加されています。これは、選手データに対し「長打をAに、才努をCCに最大限近づける」ように上昇ポイントを振ったと仮定した結果の残り上昇ポイント数です(左長Eなどはおそらく足から振っていると思いますが)。右端から1つ手前が長打に振った後の残り上昇、右端が成長にも振った後の残り上昇、マイナスはそれを行うポイントが足りなかった、という意味です。なんで成長がCCかという理由は、博多の現在のデータから野手はCCが基準になっていると見られるからです。

やはりというか、ほとんどの選手が「長A才努CC以上」を満たせる選手であることが分かります。特に三塁以上の打撃優先ポジションでは長Bで止まる選手が1人もいませんし、成長CCを満たせない選手も1名のみですからいないと同じです。よって、博多の野手獲得条件の基本は「長A成長CC以上」を満たす+αであると思われます。もう一つ、確信はもてませんが「守備が低すぎてもとらない」傾向があるように思えます。一般的にどうかを調査していないのであれですが、守備Eの選手が平均より少ないのではないか、という感じがします。特に二塁手は「遊C以上でない限り、C以上」の条件を全ての選手が満たしています。

ここまで見てきて、ある引っ掛かりを覚えた方はいませんでしょうか? そうです、そんなにいい選手ばかりをとっているとは思えないんです。成長CCでDBDA程度がそんなにいい選手ですか? んなこたありません。現行の博多の選手を見ても、DADAくらいが標準なんです。そんなに打てる能力ですか? しかし、リーグ戦ではやたら打ちまくっています。このギャップはどこからくるのでしょうか。私の目利きがおかしいのでしょうか。

結論から言うならば、選手の能力を超越した要素が絡んでいる、ということです。ここで、面倒くさがらずに300年度フレアーリーグのBPDファイルを見てみてください。リーグ順位表の博多をクリックです。宝泉寺戦のみがさほどよい結果と言えず、他は圧倒しています。その、他のチームデータを見てみてください。監督戦術もです。妙な気を使っても無駄なので言いますが、てんで弱いです。データ自体が弱いのはどうしようもないですが、横浜Bなどは監督戦術次第で相当戦えるはずなのに、もったいないです。話がそれました。

つまり、こういうことです。強い→勝つ→指数上がる→データ以上に打てる→冠上位→弱いチームが配置される→相対的に強い→勝ちまくる→指数あがりまくる→データ以上に打てる→冠上位→…。これを私は「フレアーサイクル」と名付けます。夢の永久機関も可能ではないかと思わせるサイクルです。弱いチームに囲まれていれば、ドラフトでいいのが抜けてくる率も違うでしょう。また、博多の強さの秘密はこれだけでなく、出番のない若手を貸し出すことによる外部育成、すなわち指数と実績の上昇も馬鹿にできない効果があると思います。代金という要素を省けば、貸し出して貸した側が得をできるのは野手だけです。投手は試合に出ても能力が上がりませんが、野手は出れば指数と実績が上がります。もちろん、オーナー当人の特訓・重点・目利き・その他によるチーム力の底上げも見逃すわけにはいきませんが、それはある程度誰でもできることです。やはり他オーナーとの最も顕著な差は、この「フレアーサイクル」と外部育成によるものだと私は断言します。ここで勘違いをしないようにしてください。博多はヌルいから勝ち続けているわけではありません。ヌルく、強くなれる環境を自ら創り上げているのです。博多はα1左を最大限に活用し、10年間の常勝を勝ち取っているのです。

これでもうお分かりでしょう。博多のとっている野手は、博多だからこそ最大限の効果が見込めるからであって、他球団、例えばチーム力にあまり差がないリーグのチームが似たような選手をとったところで、大したことはないのではないではないかと思います。結論、「博多のとっている野手は真似ても真似にならない」。続く結論、「博多を負かしたければ、誰もが野手を借りてはいけない」。そして最終結論、「α1左をとれ!」

後半で「ドラフトでとった選手を見る」というお題からは少々ズレましたが、博多の強さの一端に触れることは、誰にとっても利益となるのではないでしょうか。次回は「博多ドラフト投手編」をお送りし、その後にRBOの双璧である横浜Lと甲山の真実に迫りたいと思います。RBOで最もツキがないと言われながらも、ヌルいとは言えない環境で常勝を達成し続けるこの2チーム、きっと汎用的なドラフト戦略を読み取れると期待しております。

言わぬが華

JBLRのメイン掲示板で面白い揉め事が発生しています。コミの人が迷走気味で何をしたいのかよくわからないし、直接関係ないので内容はどうでもいいですが、内容と直接関係ないところで1つだけ気になりました。ネタやったら笑ってくれよ、ってニュアンスの部分です。

余談:那珂川日記では、ネタふりの対象が誰誰と決まっている特定型、決まってない不特定型とあったけども、オンラインリーグはどっちだろう。不特定ではないけど、特定というほど対象者が限定されてはいない。特定と非特定の間くらい、半特定? 特定グループ、と言えば特定だけども。今回の私の話の範囲は、半特定〜不特定あたりを対象にしている。特定型には当てはめるとしたら、提供側はやってられない内容だ。

余談2:ちょっとだけJBLRに話は戻りますが(内容を理解した)、あんなんならやめるなあ。あれじゃ人はつかないと思うし、つく気も失せる。

RBOでは参加側とはいえ、提供側もやったことはあるし、今も少しだけやっている身としては気持ちが分からないでもないですが、金をとってないからって、例えば面白くないネタでも笑わなきゃならないもんでしょうか。または、それで笑ってもらわないと死んじゃうもんでしょうか。「君、笑わないんだ、ふーん」って言われて笑ってみたら、言われて笑うなんてお前俺を馬鹿にしてんのか、なんて言われてどうしろというのでしょうか。そんなに偉そうにされたら、私は黙ってその場を離れます。今までの無反応分を返せってんなら、通信費なり時給換算なり、お望みの方法で返します。それ以前に、立場の違いはあっても一緒に遊んでる仲じゃないんですか? 上下がないとは言わないけれど、下側の人間としてはそんな上とは付き合ってらんないです。

確かに提供側は参加側、閲覧側(併記めんどいから以後参加で統一ね)から金をとっていないけれど、参加者は参加して「あげる」という最低限のコスト、提供側がありがたく思う要素は支払っています(一般的に提供側が参加側より大きいコストを支払っていることは分かってます)。コンテンツを無償で提供する側が参加者の存在をうれしく思っていない、アクセスカウンタの1でしかない、俺の機構に下々が群がるのは当然だ、と思っているのであれば話は別ですが、参加してもらえてありがとう、と少しでも思っているのであれば、愚痴的用法などで「反応ほしーなー」とか言うのならまだ可愛げがあるけれども、「はぁ? お前感想くらい書けよ馬鹿」的ニュアンスで、堂々と表に出すようではいけないでしょう。思っててもそれは言っちゃいけないと思います。どっちが正しい間違ってるではなく、嫌われたら、参加者がいなくなったら、偉そうなことを言っても見てくれる人がいなくなるんです。お山の大将、王様でいられるのは参加者がいるからです。対価対価なんてうるさく言ってる奴のところに人は集まりません。ていうか集いたくありません。

例えば私の話ですが、こないだのアンケートはほぼ反響ゼロでした。それに私は多大なる精神的ショックを受けて(アメリカ人ではないので訴えるところまではいかないよ)、「反応なかったからドットコムやめます。意見を掲示板に書いてください」なんて書いたとしましょう。馬鹿です。たとえ話でも恥ずかしい。これって、「やめないで」と言って俺を引き止めた上で服従しろお前ら、ってことじゃないですか。小児的すぎ。そんなに嫌なら黙ってやめればそれでいいでしょう。誰も地面に頭こすりつけてまで「やめないで!」なんて言いはしません(が、言ってくれるお人好しが世の中には多そうです)。少なくとも私はそこまでして続けて欲しいなんて思いはしません。ちょっと反応なかったからやめます、しくしく(と、去りつつ後ろを振り返って反応を待つ)なんて、提供側、否、芸人としてタフさがなさすぎると思います。本当にそんなこと思ってるんなら今すぐやめちまうべきです。どうせいつか、別のちょっとした理由ですぐ投げ出す前に、やめる振りをして反応を窺ってみて、誰もやめないでって言ってくれなかったときに引っ込みがつかなくなってやめるに決まってます。反響ゼロなんて特別でもなんでもなく、普通のことだというのは私の認識が世間様から大いに外れているのでしょうか。だとしてもこの認識を修正しようとは思いませんけどね。反応くれくれなんて思っても言いたくない。恥ずかしい。

誤解を避けたいがために記しておきますが、基本的に私は提供者寄りです。確かに「これほしい」「作ったよ」「…」「あれ?」とか、「みんなこれ作ったよ、どう?」「…」「がーん、俺はお前らのためを思って…」なことは多いですし、いわゆるひとつの気に入りません。参加者側は参加させてもらっていることを忘れて、お前つまんねーからシカティング、もっとおもろいネタやれよバーカ死ねクズ」とか「ふーん、終了」と放置してていい、口だけあけてりゃ目立ちの馬鹿が餌を投げ込んでくれる、とか思ってていいわけがありません。そんな奴のために無償でネタを作り続ける馬鹿はいません。ちょっとズレますけど、本当にクズみたいな内容だったら「つまんない」と言ってもらえるのだって、私はありがたいと思います。

要するに、「俺様のネタはタダなんだから笑え」とか、「見たけどたるいから放置」なんてのは、思っていても、実際そうでも言わぬが華だと思うわけで、提供側は受けなかったら次は受けるネタを用意して、参加者側はその辺お察ししつつ、おもろかった時には素直におもろいと言えるんだから言えばいいだろうと思います。もちろんどちらも馬鹿ならうまくいくわけないですけども、自分を馬鹿でないと信じるのなら、このくらいお互いに気を使えてもいいんじゃないかと思うわけです。それともあれですか、ネット上は今時の小学生で満ち溢れているんですか?

でも、もし完璧に反応がもらえなかったら、本当につまらないか、世の中が自分以外全員馬鹿かのどちらかなので(後者だと思いたいだろうが現実は大抵前者だ)、どっちにしてもやめちゃうか、その上でやりたきゃ自己満足だけで続ければいいんじゃないんですか。素人のゴミのようなネタで反応がもらえるってのは、そんなに簡単なことじゃないんだから、黙って見てもらえてるだけでもありがたいんじゃないの? と私は思っています。

だから、今回は反応がもらえてうれしいです。だから、続きやります。ドラクエの。じゃなかった、シリーズ常勝の。

馬鹿って100回くらい言ったような気がする。

常勝

RBO で、いわゆる“常勝”と言える球団はどこだろうか。パッと名前があがるのは、横浜L、甲山、博多、宜野湾、富山あたり。最近では福島、嫁Rも強いが、福島は黄金時代なしで(つまり、常勝で)いけるかどうかがまだ未知数であること、嫁Rは残念ながら(本当に残念)身売りとなったことから外される。

先にあげた 5 球団で、オーナーが最も強いのはどこか? と言われれば、横浜Lと甲山が RBO の双璧である、と私は思っている。勝負強さなら富山だがこの2つと比較するとやや落ちるかどうかか。宜野湾はよく分からないが、最近はいまひとつの成績に落ち込んでしまっている。博多は富山の上か下か真ん中かくらいではないだろうか。

しかし、常勝球団を 1つだけあげよ、とするならば私は迷わず博多を選ぶ。他のどこが劣っているからどうの、というレベルの話ではない。例えば、毎年の博多の余剰選手を見て欲しい。誇張でなく、毎年もう1チームを優勝させられるだけのメンバーが余っている。だから故障に強いとかそういう話ではない。要は、最ヌル(最もぬるい、の意)のα1左をとった時点で博多が勝者である。常に勝ち、常に支配し、常に君臨する。それが RBO 最高の常勝球団、博多フレアーズなのだ。

だが、その博多も、福島の手により301年度からの新リーグ編成ではα1左から転落してしまった。今日はこれを記念して、我々凡人の、凡人による、凡人のための(誰だ凡夫とか言ってるのは)、博多のどこがどう強いのか調べよう大会〜

とは言ったのものの、どこから手をつけようかということで、最も手軽なドラフトから手をつけようと思う。数十年に渡って博多所属リストのドラフトを担当してきた私がお送りするわけだが、指名内容を無断でバラすのは倫理上どうかと思うので(規約には特にこれについて定めたものはないが、RBO規約 3−3.権限 に抵触する恐れがある)、今回はドラフト結果、すなわち博多の獲得選手を列挙することで、こういう選手はああなる可能性があるんだ、ふ〜ん、というような感じで進めていきたい。ドラフトリストは公開されているもので、それを集計して再公開するだけだから問題なし。じゃ、251-299を本当にただ列挙

年平均2人もとってないんですね。試しに網走もとってみましたところ(ドラフトファイル名を決めうちできないから面倒くさいな。手動じゃないですよ)、こちらも年平均2人を割ってます。とってる選手が違うんだな、というところでまだ続きます。とりあえずスクリプトを手直しして、さっきあげた 常勝5球団+2球団。

ついでにこの49年でどこが何人とってるリスト。ドラ外はチェックしてないし、新しいチームは人数が少ないので…あ、チームが何年あるかも出せばいいか。ちょっとまってください。つけました。うーん、とってる人数は出してもあんま意味なかったぽい。

というわけで、原料を投下して分析はしないのでありました。

ホーム > ベスプレ

リンク
フィード
メタ情報

Return to page top