- 2009-03-31 (火) 16:15
- ベスプレ時事
網走と職員s結果の他、職員sの偏重戦略(?)についてと久々のNBPB。
網走プリズナーズ
順位 | チーム名 | 試合 | 勝 | 負 | 分 | ゲーム差 | 勝率 | 得点 | 失点 | 打率 | 防御率 | 本打 | 盗塁 | 総順 | 総星 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 船橋レッドギャンブラー | 160 | 108 | 52 | 0 | 0.0 | 0.675 | 756 | 534 | 0.246 | 3.23 | 220 | 242 | 6→6 | 41勝19敗0分 |
2 | 大和マーキュリーズ | 160 | 91 | 69 | 0 | 17.0 | 0.568 | 653 | 561 | 0.247 | 3.36 | 210 | 170 | 63→64 | 31勝29敗0分 |
3 | 網走プリズナーズ | 160 | 85 | 75 | 0 | 23.0 | 0.531 | 666 | 610 | 0.237 | 3.64 | 186 | 189 | 56→55 | 31勝29敗0分 |
4 | 北陸AIR | 160 | 75 | 85 | 0 | 33.0 | 0.468 | 782 | 826 | 0.256 | 5.04 | 243 | 176 | 80→79 | 29勝31敗0分 |
5 | 宝泉寺ローズ | 160 | 65 | 95 | 0 | 43.0 | 0.406 | 513 | 671 | 0.219 | 4.00 | 127 | 200 | 33→36 | 30勝30敗0分 |
6 | 白金エンジェルス | 160 | 63 | 97 | 0 | 45.0 | 0.393 | 558 | 703 | 0.238 | 4.36 | 110 | 210 | 88→91 | 25勝35敗0分 |
2位、2位ときて3位。総当りも元気なのは船橋だけ。
なのだけれど、落ちてきているとは微塵も考えていない。今年も若手がいい感じに伸びてる。
3 雄二郎 L P - B - B - - C A B C D E A 0 -1 260 ; M 24 普通 C B B - 昨年故障 3 雄二郎 L P - B - B - - B A B C C D A 0 -1 280 ; M 24 普通 C B B - △肩実巧 (昨年△足眼実長) 5 耀子 L P - - - C - - S C D E B D S +1 -1 250 ; F 24 晩成 E B S - 5 耀子 L P - - - C - - S B C E B D S +1 -1 260 ; F 24 晩成 E B S - △足眼 (昨年△三巧長信) 9 真城 L P - - - - - B C A A D A D A 0 -1 270 ; M 23 普通 C B C - 9 真城 L P - - - - - A C A A C A C A 0 -1 290 ; M 23 普通 C B C 3-N2 - △外実巧 (昨年△外実長) 7 相田 R P - - - - - C B A C E D D A -1 0 250 ; M 21 普通 D B C - 7 相田 R P - - - - - C B A B E D D S 0 0 250 ; M 21 普通 D B C - △眼長信 (昨年△外足眼巧) - 美雪 R P - - - - - C C B C D C E A 0 0 240 ; F 28 普通 S B B - - 美雪 R P - - - - - C C A C D C E A 0 0 250 ; F 28 普通 S B B - △足
レギュラーが20台前半で占められつつあるのは、いいことですよね! その代わり、控えが30前後ばかりになってしまっていますが…。ただ、入手性が低く重要なポジション、すなわち補二遊が1人もいないのが気にかかるところです。二塁は守備Sがいるのでまだいいのですが、これらのポジションは外人が使えない=この若人どもは本来外人で代替できるポジションなので、実質的には中当たりのヨが常時いるようなものでしかありません。ヨ捕手かヨ遊撃が欲しいなあ。
米軍職員s
順位 | チーム名 | 試合 | 勝 | 負 | 分 | ゲーム差 | 勝率 | 得点 | 失点 | 打率 | 防御率 | 本打 | 盗塁 | 総順 | 総星 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ロッソネロぷらねっと | 160 | 113 | 47 | 0 | 0.0 | 0.706 | 718 | 517 | 0.250 | 3.19 | 238 | 127 | 37→28 | 45勝15敗0分 |
2 | 立川ハイブリッド | 160 | 111 | 49 | 0 | 2.0 | 0.693 | 892 | 591 | 0.277 | 3.56 | 235 | 200 | 36→30 | 42勝18敗0分 |
3 | 岐阜神龍 | 160 | 81 | 79 | 0 | 32.0 | 0.506 | 587 | 568 | 0.233 | 3.42 | 151 | 197 | 75→75 | 30勝30敗0分 |
4 | 金町プレリュード | 160 | 75 | 85 | 0 | 38.0 | 0.468 | 590 | 620 | 0.227 | 3.71 | 174 | 122 | 76→72 | 33勝27敗0分 |
5 | 米軍職員s | 160 | 68 | 92 | 0 | 45.0 | 0.425 | 709 | 808 | 0.248 | 4.87 | 112 | 273 | 7→9 | 25勝35敗0分 |
6 | 東船橋マグロマヨネーズ | 160 | 44 | 116 | 0 | 69.0 | 0.275 | 542 | 809 | 0.225 | 4.90 | 160 | 75 | 100→100 | 17勝43敗0分 |
5位が指定席になってきました。総当りもとうとう9位と2桁が見えてきておりますが、なんていうか、貯金は大事ですね。職員sはあと6年戦えます。
ACも立川も、冠を狙えそうじゃないですか? あと6年での6割到達は、ACなら平均40.5勝ペース、立川も41.0勝ペースとなります。職員sさえ落ちきらなければトリプル冠いけそうですね。
職員sの運営状況ですが、今のところ流れに身を任せるだけとなっております。よって、ピークを過ぎた流れのままなので、まだ落ちる…かな? ドラフトが腐ってると、Dタイプオンリーの有利が全く無いのね。どういうことか、ちょっと自分的にも確認したいので、説明の形をとってみます。
偏重戦略
Dタイプオンリーは、偏重戦略です。偏重戦略という言葉があるのかどうかは知りませんが、私の中では「各々の要素がトレードオフの関係にある場合、ある一方に大きく偏らせる戦略」のことです。例えば10のポイントを各能力値に振り分ける場合、攻撃力は10だけど防御力は0にするとか、そういうことです。その逆は、攻撃力5・防御力5にすることです。
Dタイプオンリーは、野手を重視して投手を軽視する、野手10・投手0の戦略であるといえます。ちょっと話はそれますが、さっきから出てきている「10のポイント」って、RBOだと何に当たるでしょう。ポイントやドラフト指名権でしょうね。毎年、天から一定量を与えられるものです。これをここでは「ゲーム内資源」と呼称します。で、Dタイプ投手ってのはドラフト外で楽に入手できるので、自分のゲーム内資源をほぼ消費せずに調達できる投手です。ドラフト外の獲得に必要なのは労力というゲーム外の資源なので、ゲーム内の資源は消費せずに済みます。
そうして節約した本来は投手の調達に用いられるゲーム内資源を、野手に振り分けるというのが職員sの取ってきた戦略ですが、少々破綻気味です。理由は2つあります。
- ルール7の価値が高い
- ドラフトの価値が低い
この2つは実は同じことです。ドラフトの価値が高まる=ドラフト選手が強くなるとすれば、ルール7選手の価値は相対的に低くなります。その逆も同じなので、トレードオフの関係にあると言えます。
ドラフトが「腐った」状態にあると、ゲーム内資源であるところの「ドラフト権」は価値が0に近くなります。そうなるとドラフト権を野手に多く振り分けるなどという考えは破綻します。ドラフトの価値が10の前提で10:0にしようとしているところで、価値が3ですとなってしまえば…3:0? これでは野手で投手をカバーしきれません。ルール7>ドラフトなのは当然なので織り込み済と強弁せねばならないところですが、ドラフト獲得0に近い年が続くと、差が大きかろうが小さかろうが同じことに…。
余談ですが、ドラフト権を売り出すチームを毎年見るようになってから久しいので、価値が低くなった、むしろ無くても同じ場合が多くね? と考えているのは私だけではないでしょう。
また、ルール7は野手の方が強い傾向にあります。つまり、強い野手を手に入れるのが容易です。どんなに野手の獲得と育成に力を入れても上限値は有限なので、強い野手がウジャウジャいる状態は 野手>投手 の職員sには不利に働きます。例えばA級の野手が4人いれば優勝争いができる世界で、職員sだけ8人揃えられたらテラ強いっしょ。でも、4人なんかフツーで6人いなきゃ、な世界だとすると、10人いたって同時には使えないから投手差が効いてくる。
以下、ルール7は野手の方が強いと考える根拠。
輩出数 | 1000本安打 100勝 | 2000本安打 200勝 | 3000本安打 300勝 | 4000本安打 400勝 | 5000本安打 500勝 | 6000本安打 600勝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
野手 | 1752 | 820 | 307 | 70 | 14 | 5 | 0 |
投手 | 1361 | 437 | 96 | 28 | 5 | 0 | 0 |
野手 : 投手比率 | 1 : 0.78 | 1 : 0.53 | 1 : 0.31 | 1 : 0.40 | 1 : 0.36 | – | – |
1チーム当たりの人数は野手16~18人、投手12~14人なので、偏り(?)がなければ、野手1人がRBOに行く間に投手は0.67人~0.86人がRBOに行ってる計算になります。そこから考えると、輩出数はともかく好成績を残した選手の割合は野手の方が多いです。
そういうわけで、もしかしたら100年前なら通用したかもしれないなー、と言っておきます。
だとすれば、今は投手偏重の方が強い? さてどうでしょう。
網走ジェイラーズ(NBPB 110期)
順位 | チーム | 試 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 | 打率 | 防御 | 本塁 | 盗塁 | 得点 | 失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 網走 | 135 | 78 | 56 | 1 | 0.582 | 0.0 | 0.247 | 3.60 | 132 | 178 | 595 | 511 |
2 | 相模湖 | 135 | 74 | 61 | 0 | 0.548 | 4.5 | 0.253 | 4.08 | 133 | 189 | 610 | 575 |
3 | 青森 | 135 | 71 | 64 | 0 | 0.526 | 7.5 | 0.277 | 4.67 | 125 | 139 | 666 | 651 |
4 | 高知 | 135 | 66 | 69 | 0 | 0.489 | 12.5 | 0.228 | 3.38 | 119 | 97 | 441 | 472 |
5 | 新井 | 135 | 64 | 71 | 0 | 0.474 | 14.5 | 0.258 | 4.79 | 202 | 148 | 594 | 646 |
6 | 天竜川 | 135 | 51 | 83 | 1 | 0.381 | 27.0 | 0.242 | 4.21 | 137 | 129 | 551 | 602 |
初優勝。で、ついでにNBPBシリーズも出場。たまたま引いた外人が強かったのもあるけど、じゃすさんの教え(コメント欄)がようやくチーム力に反映された? かも。約束の1年にはなんとか間に合いました。平均年齢が10歳くらい下がってます。
まだ「素人が色々試したら当たった」程度なので、体系化された方法論みたいのは頭にない。RBOではそういうのやりたいな。
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